ゲー募録 2023年1月分
本ページで対象とする精通度:★★★★★
(本サイト、及び、各ゲームに精通)
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目次
最低限の文章で済ませたい方には「★」の項目のみ、たっぷり読みたい方には「☆」の項目も追加で読んで頂ければ幸いです。
それらを読んでもなお飽き足らないのであれば、末尾が空欄の項目も是非読んで下さい。
僕の今月分のゲー募の成果を、ゲームごとの金額とコメントを添えて、金額が高い順に公開しています。
上記を元に、ゲームジャンルごとのタイトル数と金額の合計・平均をまとめています。
本ページについての、あとがきです。
「ゲー募」って何ぞや?という方は、まず「1円から出来る、ゲームで募金」をご覧ください。
本ページでは、今月分のゲー募の成果をまとめています。ランキング数と実際のゲーム数が異なる場合もあるので悪しからず。
ただ、都合により前月までに紹介済みのゲームは一部を除き、コメントや画像を省かせて頂いています。
他の月のゲー募録を知りたい方は、こちらへ御越し下さい。
1位:コラムス 274円 (前月2位、累計326円)
音楽や効果音に惹かれて始め、プレイする度にゲーム自体の魅力や奥深さに気付き、ますますハマっている所です。
アソビン教授の教えの通り縦より横、横より斜めを狙うのが基本ですが、縦や横にも、それなりのメリットを感じられます。
縦のメリットは唯一、他より少ない1〜2組の宝石で消せるチャンスがあり、次の宝石ぶんのスペースを確保できる点です。
よって緊急回避に向く他、例えば青青黄と黄黄青が交互に続く間ずっと消し続けられるので時間稼ぎも出来ます。
何より縦だけで2〜3連鎖できれば大きな空洞が出来、次の横や斜めを狙えるチャンスが生まれるのです。
横は単に消した3列分の高さが下がるので生存に不可欠です。斜めよりリターンが小さい分、狙い易いのが大きな魅力です。
この様に、時と場合によっては斜めに拘らず縦や横の方が良い事もあり、直感で判断できる間の睡魔と脳内麻薬は最高です。
2位:大旋風 132円 (NEW !)
呼んだ僚機が特攻する悲壮感で知られる東亜プランの縦シュー。幅の狭い武器1つで敵は戦車や戦艦のみと原点回帰の面も。
まあ、どこそこのレビューを読むとね、地味地味うっせんだよ、とね。これがタツジンの後?との困惑や落胆は分かりますがね。
個人的には映画的な「リアリティ」を感じましたね。戦車や戦艦だけなら、ごく少数の戦闘機でも渡り合えなくもないでしょうし。
冒頭、パイロットの無事を祈るかの様な厳かな音楽から一転、激しい西洋的なミニマル音楽に変わる時点で既に虜ですよ。
改めてパイロットが覚悟を決めた心情が伺える様で。前半の舞台も破壊された市街地や道路など悲惨な光景は勿論として。
ほぼ戦車しか居ない分、敵は破壊された道路を越えて進めない様子が強調される辺りに、リアリティを感じた訳です。
ゲーム自体もルール的に大胆に攻められる反面、敵も四方八方から容赦なく、敵弾やヘルパーなどのアドリブ要素が熱いです。
3位:グラディウスIII 伝説から神話へ 70円 (前月1位、累計1993円)
やっぱり5面からの復活パターンを作るとなると、オプションハンターと9面が相当なネックです。特にオプハンが訳わからん!
一応、5面までにオプションを4つ付けると開始から15秒でオプハンが出ます。60秒÷4(オプションの数)=15となる為です。
これは復活の時も同じです。オプションを1つ付けて、そのまま2つ目を付けないと60秒でオプハンが出ます。
途中で2つ目を付けると複雑です。例えばオプション1つ付けて10秒後に2つ目を付けると、10+(60-10)÷2=35秒でオプハンです。
9面で先に2つオプションを付けると、1つの時より早く出て来て泣きを見るのも、この計算式に基づいた結果な訳ですね。
問題は2度目以降のオプハンです。一説によると前回から約4分50秒後でボス戦の時はカウントされない、との事です。
ただ実際は処理落ちでカウントが遅れまくるわ、取り返せないと更に延びるわ、9面ムズすぎるわ、で…。M2ガジェットを下さい。
4位:飛翔鮫 27円 (前月4位、累計58円)
前々月に書いた社員旅行うんぬんの話ですが、燃えよTIGERの4Pに社員旅行でタイに行った、と書かれているのを発見しました。
Wikipediaの最初の版から18年たっても一向にソース元が出ない、というのも、なかなか凄い話ですよね。
あるいは大昔のインタビューとかで出ていた話かも知れませんが、こうして改めて語って頂けるのは有難いです。
5位:鮫!鮫!鮫! 20円 (前月5位、累計41円)
映画的と言えば鮫鮫鮫も、兵士が矢印を作ったり基地への到着を喜んだり離陸しようとして失敗したり、と芸が細かいです。
6位タイ(1/2):スーパーE.D.F. 11円 (前月圏外、累計49円)
6位タイ(2/2):スラップファイト 11円 (NEW !)
タイガーヘリに続く東亜プランシューティング第2弾。グラディウスと同じゲージ式パワーアップを採用し、有利な隠し要素も多数。
パワーアップのボタンはグラディウスと逆なのですが意外と、すんなり馴染める物ですね。それは縦シューだからかも知れません。
ただゲームとしては難解だと思います。ウイングを付けると馬鹿にならないレベルで衝突判定が広がる辺りが特に。
イーグレット本DXの139Pにて、タイトーからはシンプルで奥が深いゲーム作りに影響を受けた、と弓削雅稔は仰っています。
同時に、できるだけ複雑そうな物を作らない様にした、とも。またビープ鮫フライングの9Pには海外で不評だった、とあります。
そして次回作は対極的な作風の飛翔鮫である点からも、スラップファイトが東亜プランに反省点を残した所もあったと思います。
まあM2STGでも多分スラップファイヴとか言って、お出しするであろう物は買いますよ。そちらではインベーダーは、どうなるかな?
8位タイ(1/2):リングフィットアドベンチャー 7円 (前月8位、累計117円)
なんで今月は、こんなに金額が高めかと言うと、前月にも書いたワールド20眠れない国のバンザイゲット上級のせいです。
ゲー募では、ゲームを終える時だけでなくミッション等に失敗した時もカウントしており、ここで2回も失敗した訳ですよ。
ところでフィットボクシング2は、まる1ヵ月、空いてしまいました。一応すべてのメニューと音楽を解禁しており来月に再開しました。
8位タイ(2/2):バレットソウル インフィニットバースト 7円 (前月6位、累計16円)
正直フルボイスのストーリーモードくらいは付けても良かったんじゃないですかね。せっかくのキャラと声優が余りにも勿体なくて。
キャラ目当てで買った方は満足でしたかね?まあ、付いたら付いたで、恥ずかしくて続きを遊べないオチかも知れませんが。
単品の新作としては物足りないですが、それでもキャラバンモードで1度も被弾せずクリアするのに骨が折れて、熱くなれましたね。
10位タイ(1/3):Math the Cross Math Puzzle 5円 (前月8位、累計37円)
10位タイ(2/3):鉄拳7 5円 (前月3位、累計1005円)
10位タイ(3/3):サンダーフォースIII 5円 (前月13位、累計6円)
DSやPSPから続いた携帯機ブームの煽りで、一部のシューティングゲームまで携帯機でしか出なくなっていたのには参りました。
何故なら僕はシューティングを大画面とジョイスティックで遊びたい為です。なのでSwitchが売れて良かったと思っています。
思えばセガ3D復刻3はSwitchの3ヵ月前に出ていて、また時代が移り変わるギリギリの境目を象徴する一品でしたね。
境目と言えば、セガエイジス2500シリーズ。あれの末期も復刻ゲームが手軽なダウンロード販売に切り替わる過渡期でした。
完璧な復刻に追加要素、オムニバス、そしてコラムが付いて税抜2,500円は、そりゃ商売的に厳しいでしょうよ。[ソース元1] [同2]
今なら3倍くらいの価格でも許されるでしょうから、セガエイジス「7500」やりませんかね?サンダーフォースのコラム読みたいです。
ぜんぜんIIIの話をしていませんが、例によってKIDSでダラダラ遊ぶかノーマルで、すぐ死ぬかで特に書ける事がありません。
13位タイ(1/3):アフターバーナーII 4円 (NEW !)
スペハリと並びセガが誇る疑似3Dシューティングの金字塔。販売終了した3DS版は新要素が山盛りの決定版だった。
…なんて言いつつも僕には、どうすればミサイルを避けられるのか、さっぱり分からず猫に小判でした。
後のクライマックスも、かなり苦手でしたが、あれでも相当、遊び易く作られているのが、よく分かりました。
立体視もねぇ。特に3D系は二重に見えてしまいます。けっきょく一番やってるのは、あまり恩恵のないコラムスと言うね。
セガ3D復刻3が販売終了する前日の夜に気が変わって本体を買い、3時間かけてソフトを買った割には報われない結果でした。
だからと言って買わないのも悔いを残すので、どうしても販売終了には悔いが残りますね。商売的に仕方ないのは分かりますが。
13位タイ(2/3):バレットソウル 4円 (前月7位、累計11円)
弾幕魂本が設定資料集や開発スタッフ中心とならなかった辺り、あまりバレットソウル自体のファンは付かなかったのでしょうか。
20Pに渡辺明夫がアーケードゲームにも造詣が深い、とあるのでインタビューして欲しかったです。ネットに記事ないですよね?
とか言ってたら、オリジナルのインフィニットバースト限定版の時からして、あんまりノリが変わっていないそうで。[ソース元1]
いっそ倍くらいの価格で、ファミ通Xbox360バレットソウルも付けて欲しかったですが、どのゲーム機むけか分からなくなりますね。
13位タイ(3/3):ベアナックルII 4円 (前月13位、累計5円)
アクセルで最高難易度でノックダウンモードにすると、サクサクかつ適度な歯ごたえがあると思います。
あと一部の雑魚に跳び蹴りを決めようとすると毎回、格ゲーばりの的確なアッパーで返されるので、その度に笑っちゃいます。
16位タイ(1/2):星のカービィ スーパーデラックス 3円 (前月11位、累計6円)
けっきょく1人で遊ぶならヘルパーが必要なのか、そうでないのか、よく分かりませんね。
16位タイ(2/2):パックマン99 3円 (前月圏外、累計767円)
18位:ソニック・ザ・ヘッジホッグ 1円 (NEW !)
セガが誇る世界で最も有名なハリネズミの「本格」デビュー作。ジェットコースターの様な起伏に富んだステージを駆け抜けろ!
…とか言いつつ実際は妙に重い挙動と、ことごとく足を止めるステージ構成で、あまり駆け抜けられないのが鉄板ネタです。
幸い1面は慣れればコンセプト通り楽しめるので、ある意味それだけでブランドイメージを保ってきた面もあるかも知れません。
そんな初代ソニックですが僕も2008年ごろに入れ込んでいました。その更に15年前、ソニック&テイルスを遊んでいた物でして。
うおー!なつかしい!なつかしすぎる!とか言ってた頃を懐かしむ年になった訳ですね。15年ぶりながら最終面まで行けました。
ところで当時、中村正人のwebコラムも読みました。本業とソニックの作曲を交互に進めた、海外ツアーにソニックを載せた、とか。
たまに探す事もあるのですが一向に見つからないんですよね。もしコラムの所在を、ご存知の方が居ましたら教えて下さいませ。
本項では、上記を元に、ゲームジャンルごとのタイトル数と金額の合計・平均を表にまとめ、グラフ化しています。
ジャンル名 | タイトル数 | 合計 | 平均 |
アクション | 4 ↑ | 11 ↑ | 2.75 ↑ |
シューティング | 10 ↑ | 291 ↑ | 29.1 ↑ |
格闘 | 1 → | 5 ↓ | 5 ↓ |
パズル | 2 → | 279 ↑ | 139.5 ↑ |
フィットネス | 1 ↓ | 7 ↓ | 7 ↑ |
合計 | 18 ↑ | 593 ↑ | 32.94 ↑ |
僕の旧サイトが有志によって復活したかと思いきや昨年末に、また終了しましたね。リンクからwebアーカイブで観られますが。
観る人にとっては消えたホームページの復活は有難いですが、作った人すべてが有難いと思っていた訳ではなかった様です。
自分のホームページは黒歴史だから早く消えて、との願いも虚しく、ジオシティーズ終了まで人為的に残されました。[ソース元1]
それが、やっと消えたとホッとしたのも束の間、ぜんぜん知らない第三者が無断で復活させたとなれば確かに腹立たしいのかも。
もちろん消えゆく有益な情報を復活させる活動は素晴らしいだけに、知る権利とプライバシーの権利にも通じる難しい話です。
まあ、どんな活動をするにせよ、必ず反対派は出ます。そちらにも耳を傾けた上で、悔いを残さない行動を選ぶのみ、ですかね。
これまでの合算は23,471円です。これで、使い捨ての注射器(5ml)3696本分の資金を寄付したことになります。
参考リンク:ユニセフってなあに?:子どもと先生の広場:日本ユニセフ協会
↓ゲーセン234回分のお金で、子どもたちが安全に予防接種を受けられる(「写真素材
足成」より引用)。
サンダーフォース関連のコメントは最初に考えた物から、いくらか当たり障りのない内容に変更しています。
またソニックの絵が載ったというWONDER 3は日本の全国ツアーだそうですが、あえて記憶に沿って書きました。[ソース元1]
ドリカムのツアーを通してソニックが世界へ羽ばたく感慨を記されていた記憶があるのです。その辺りの情報提供を望みます。
2023/02/18 初公開