グラIII 復活パターン紹介 3F編
本レビューで対象とする精通度:★★★★★
(グラIIIを含む各ゲームに精通)
所要時間:約7分(最低限) or 約14分(たっぷり) or 約16分(全て)
注釈の注釈
「専門用語(注1A)」(本文)
本文で↑を押すと注釈を読めます。
注釈を読んでから、もう一度
「専門用語(注1A)」:注釈
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本チェックポイントからの復活パターンを行うに当たり、前提となる知識を3つ、まとめます。
また前後のチェックポイントと被る内容を多少、省いております。適宜、目次から見て頂ければ幸いです。
1/3 早すぎても遅すぎてもダメ(基本)
3E編などと同じルートを前提として崖を上る所の、更に上の階層で赤い砲台が出たり出なかったりする事があります。
高確率で出すには、最初の「ジャンパー(注1Aa)」を倒した後、そのまま地面のハッチ甲板も倒した直後に上の階層へ行く事です。
もし欲張ってハッチ甲板の近くの砲台まで倒し、その直後に上の砲台が敵弾を放つと時間切れで、赤い砲台が出なくなります。
逆に地面のハッチ甲板すら無視して急いで上へ行くと、「ダッカー(注1Ba)」に待たされて赤い砲台の破壊が間に合わなくなります。
そして赤い砲台の破壊には、地形に沿う様に左ななめ上に移動し、赤い砲台の至近距離を横切り正面に捉えて撃つのです。
この様な面倒な事をしてまで赤い砲台を倒すメリットは、その後のジャンパー地帯でオプションを付けられる様になる点です。
そして連射を続ければスロー化などで弾幕やジャンパーを潜り易くなり、リメインオプションで4つオプションが揃いボスが楽です。
↓この瞬間に上の階層へ行くのだ。なおミサイルを撃たない方が楽。
2/3 ミサイルかオプションか?(基本)
前述の通り赤い砲台を出して先にオプションを付ける場合、地形ギリギリまで自機を寄せる等の知識や技術が必要となります。
特に赤い砲台が2台、出てしまうと更にギリギリまで寄せねばならず、よしんば倒せても上の砲台の狙撃に肝を冷やしがちです。
そこで先にミサイルを付ける事で多少の、ゆとりが出来て簡単に2台とも倒せて、よりカプセルを取り易くなるのです。
ただ、その代償として次の「ジャンパー(注1Ab)」地帯でスロー化し難く、かつ安易なミサイル連射が仇となる可能性もあります。
具体的には、必要以上に敵を倒し過ぎてジャンパーの弾幕の一部が消えなくなり、下手すれば詰む恐れがあるのです。
それさえ気を付ければジャンパー地帯でも「青い敵(注1Ca)」などを倒し易く、かつ最後の穴掘り地帯への突入が有利になります。
以上より、ジャンパー地帯が苦手ならオプションを、その前後や青い敵の方が苦手ならミサイルを先に付けるのが良いでしょう。
↓ジャンパー地帯の3機目のハッチ甲板を逃すと、更なる災難が。
3/3 衝突判定と弾封じ(基本)
前述してきた赤い砲台を確実に倒しカプセルを取るには、3B編でも触れた自機の衝突判定と弾封じの理解が必要です。
自機の衝突判定は見た目通りでなく中央の胴体部分にあり、ここに敵や敵弾、そして地形が当たると自機が死んでしまいます。
言い換えると、そこでなく自機の先端や垂直尾翼、そしてバーナーであれば、いくら当たったり掠ったりしても平気なのです。
これを知っていれば、地形と敵の僅かな隙間に入ったり、大胆に弾幕を潜ったり、地形ギリギリまで寄せる事も出来ます。
また左斜め上に動いて地形に寄せる事で自動的に弾封じ、すなわち赤い砲台の敵弾を封じられて安全に倒せるのです。
次の「ジャンパー(注1Ac)」地帯で、天井の砲台の頂点ギリギリを狙えば、動かず一方的に倒せるのも衝突判定による物です。
衝突判定を表示させるには、CUSTOM MODEのボタン設定で割り振った「当たり判定の表示」ボタンを2回、押せば良いです。
↓自機の弾が通れば自機も通れる。
(注1Aa)ジャンパー:グラIIIにおいて広義で、タコクラゲみたいな形のロボを指す。大小に跳ねて16方向に敵弾を放つ強敵。
(注1Ab)ジャンパー:上記1Aaを参照。1〜2機目のハッチ甲板まで倒すと雑魚が出ない分、スロー化が甘くなる。
(注1Ac)ジャンパー:上記1Aa,1Abを参照。天井の砲台ギリギリを狙って当たらなければ、一瞬だけ左上に微調整すべし。
(注1Ba)ダッカー:グラIIIにおいて広義で、緑色の2足歩行ロボを指す。地形に沿って自機に近寄り、2方向に敵弾を放つ強敵。
(注1Ca)青い敵:ジャンパー地帯では右から、ふわっと1〜3機が追跡してくる強敵。ミサイルがなければ一旦、下へ倒しに行こう。
目次
最低限の文章で済ませたい方には「★」の項目のみ、たっぷり読みたい方には「☆」の項目も追加で読んで頂ければ幸いです。
それらを読んでもなお飽き足らないのであれば、ぜひ末尾が空欄の項目も読んで下さい。
目次より先に読んで頂いた項目です。
残機が3機あり、かつリメインオプションを使って攻略します。
リメインオプションを使わず攻略します。
百聞は一見に如かず。本ページの内容を動画で、お見せします。
これまでの攻略法の要点、及び、次の面へ進む際の注意点をまとめます。
本ページと何かしらの関連性や共通点を持つコンテンツを3つ紹介します。あと掲示板もどうぞ。
本ページについての、あとがきです。
地形を避けて右下の地面で待ち「ジャンパー(注2Aa)」を倒し、いったん上の赤い砲台を倒してカプセルを取って、地面に戻ります。
そのまま分岐点の境目に横軸を合わせて連射し、右端のハッチ甲板を倒した瞬間に上のルートへ行き、ハッチ甲板を倒します。
続く赤い砲台も倒し2つカプセルを取ったら左上へ行くと、「ダッカー(注2Ba)」とハッチ甲板を同時に倒せます。
真上の砲台を見つつ少し上へ行き、真上の砲台が撃った瞬間に右か右上へ行って敵弾を避け、そのまま上を目指します。
突き当たりで地形の内側ギリギリに沿って右に出て、縦に伸びる地形に垂直尾翼を当てる様に上、左上と交互に移動します。
そのまま左の赤い砲台の真上スレスレを通って正面に捉えて撃ち、オプションを付けた瞬間に右へ行き敵弾を避けます。
左上へ行き砲台を倒し、その場でハッチ甲板の雑魚を目押しで倒し、右へ行きつつ連射しジャンパーを倒したら上へ行きます。
↓上へ行くタイミングが難易度を左右する。
天井の青い砲台の頂点ギリギリに縦軸を合わせて連射します。命中しなければ、命中するまで左上へ微調整を繰り返します。
命中し、かつ水平に放たれた敵弾が「ショット(注2Ca)」の上を転がる感じです。次は画面上の「HI」の右隣の数字に注目です。
それの4ケタ目の数字に自機の垂直尾翼を合わせ、自機の正面に跳ねて来る「ジャンパー(注2Ab)」3機を倒すまで連射します。
その直後、自機を数字1〜2ケタ分、左へ寄せて下からの敵弾を避け、そのまま下へ「青い敵(注2Da)」を倒しに行きます。
再び同じ様にジャンパーが跳ねて来るので、すぐ元の位置に戻り倒して左へ寄せ、下からの敵弾を避けます。縦軸は、そのまま。
避けられたら元の位置に戻り連射します。この時、常に画面の左側から2つの敵弾が縦に連なって向かって来ないか注意します。
もし来たら、自機を数字2ケタ分、右へ寄せます。行き過ぎても行かな過ぎても左右どちらかの敵弾に当たるので操作は慎重に。
左右の敵弾を潜り正面のジャンパーを倒したら、敵弾に注意しつつ反時計回りに動き、ジャンパーを正面に捉え、倒します。
↓2つの敵弾が縦に連なった状態。ミサイルだと、やや不利か。
そのまま連射しつつ近くの穴の頂点に居る赤い砲台を倒したら、下の穴へ行きます。少し右へ出ると敵弾を避け易くなります。
下の穴に着く頃に背後から「ジャンパー(注2Ac)」が出るので、穴の頂点で連射し、赤い砲台ごと倒してミサイルを付けます。
穴の頂点に居る砲台やハッチ甲板を倒すには、ミサイルも連射し自機の垂直尾翼を地形に押し付ける様に左上へ行くのです。
分岐点では下のルートへ行き、まずミサイルで赤い砲台を倒し、続いて右の穴の底面に縦軸を合わせハッチ甲板を倒します。
そして「ショット(注2Cb)」を撃たずに地面のカプセルを取り、元の位置に戻ります。岩が邪魔なら下側を撃てば落とせます。
大抵、右の穴の赤い砲台を倒す辺りでリメインオプションが出来る筈です。以後、ハッチ甲板の雑魚が弾幕を放つ様になります。
よって、いったん左で待ちハッチ甲板の雑魚を、やり過ごしてから上へ行き、スピードアップを2つ付けます。後は3H編と同じです。
これでボスも安全に倒せますが、もしリメインオプション後スピードアップを2つ付け損ねたら、「ううまま」に切り替えましょう。
↓少し右へ出ると、斜め移動が出来て背後からの不意討ちにも対処できる。
(注2Aa)ジャンパー:グラIIIにおいて広義で、タコクラゲみたいな形のロボを指す。大小に跳ねて16方向に敵弾を放つ強敵。
(注2Ab)ジャンパー:上記2Aaを参照。ジャンパー地帯で自機の正面に跳ねて来るのは3回あり、いずれも左へ避けさせられる。
(注2Ac)ジャンパー:上記2Aa,2Abを参照。稀に地面や地形から、ひょっこり現れ敵弾を放つので油断は禁物。
(注2Ba)ダッカー:グラIIIにおいて広義で、緑色の2足歩行ロボを指す。地形に沿って自機に近寄り、2方向に敵弾を放つ強敵。
(注2Ca)ショット:グラIIIにおいて、ショットボタンを押して放つ弾を指す。ミサイルと異なり概ね速く、まっすぐ右へ飛ぶのが特徴。
(注2Cb)ショット:上記2Caを参照。多くオプションを付けてミサイルと同時に連射するとスロー化し易い。この知識が必須の場面も。
(注2Da)青い敵:ふわっと追跡してくる強敵。右から左へ誘導すれば、ミサイルなしでも下へ行かず倒せるが、とても難しい。
もしミサイル派で、かつ3E編の様に下から右上へ「ジャンパー(注3Aa)」地帯に突入するなら、1つ注意点があります。
それは経験上3機目のハッチ甲板が出やすい点です。その雑魚は自機を追尾するタイプで、放っておくと非常に厄介なのです。
よって地面のハッチ甲板を数え、3機目を遅めのミサイル連射で倒すか、雑魚を右下へ引き付ける等の対策が必要となります。
ハッチ甲板を全滅させると、よりスロー化が甘く避け辛いです。それが嫌ならミサイル派でも本攻略の基本編どおりが無難です。
後はリメインオプションせず2つ目のオプションを付けるまで全く同じです。強いて言えば1つ目のスピードアップが早まる程度です。
それ以降は3H編の応用編を、ご覧ください。そちらでは4面で計3つスピードアップが前提ですが、計2つでも問題ありません。
オプションを4つ付けたらゲージを「DOUBLE」か「LASER」に合わせればOKです。ダブルを付けるなら後者が無難です。
↓ただミサイル派で基本編どおりでは目押しがシビアに。
(注3Aa)ジャンパー:グラIIIにおいて広義で、タコクラゲみたいな形のロボを指す。大小に跳ねて16方向に敵弾を放つ強敵。
動画では前半は基本編、後半は応用編の2部構成です。ほぼ「フル装備(注4Aa)」となり、うち応用編は4面の途中で切っています。
基本編では、ほぼ解説どおりです。応用編ではミサイルを付けましたが、基本編と同じく上の赤い砲台を倒しに行きました。
その際、目押しは最初の4発が遅めで、後は速めです。これが難しいなら3E編と同じく下から右上へ行きましょう。
その場合でも2機目のハッチ甲板を過ぎた辺りから遅めにミサイルを撃っていれば、3機目を倒せる筈です。
「ジャンパー(注4Ba)」地帯のラストで左側から2つの敵弾が縦に連なって向かって来ました。左側だけでなく直後の右側にも注意。
終盤の穴掘り地帯では、動画の様に右や上に出る事でハッチ甲板の雑魚を倒せて、よりスコアを稼げるので、余裕があれば。
ボスでもコア2つを破壊していますが、コアは0点なのでスコア目的でも破壊する必要はありません。
(注4Aa)フル装備:スピードアップ2〜3つ、ミサイル、レーザー(ダブル)、オプション4つ、フォースフィールドを付けた状態を指す。
(注4Ba)ジャンパー:グラIIIにおいて広義で、タコクラゲみたいな形のロボを指す。大小に跳ねて16方向に敵弾を放つ強敵。
・基本編
(1)分岐点の境目で連射し右端のハッチ甲板を倒し上へ
(2)ハッチ甲板と赤い砲台も倒し2つカプセルを取り左上へ
(3)真上の砲台が撃った瞬間に右か右上へ行って避け上へ
(4)上の赤い砲台を倒しに最短距離で右、上、左上と移動
(5)オプションを付けた瞬間に右へ避け左上へ行き目押し射撃
(6)天井の青い砲台の頂点ギリギリに縦軸を合わせて連射
(7)画面上中央の数字2〜6ケタ目に垂直尾翼を合わせ回避
(8)反時計回りに「ジャンパー(注5Aa)」を倒し、少し粘って下へ
(9)ミサイルをリメインオプション、スピードアップ2つを装着
・応用編
(1)2つ目のオプションとスピードアップ1つを付け、「ううまま」
↓(5)まで慣れないうちはミサイルの方が良いかも知れない。
上へ行くタイミング、ミサイルで倒し過ぎる弊害、衝突判定そして弾封じ。何かと3B編との共通点が多いです。
垂直尾翼を地形に当てる様な動き、判定をフル活用した位置あわせ、ミサイルの自重と、より応用的な技術が身に付くでしょう。
↓この辺で遅く2発ミサイルを撃っておくと、より万全。
(注5Aa)ジャンパー:グラIIIにおいて広義で、タコクラゲみたいな形のロボを指す。大小に跳ねて16方向に敵弾を放つ強敵。
可能な限り他のチェックポイントでも、元通り立て直す「復活パターン」を紹介していく予定です。
復活パターン以前に、そもそもグラIIIのビギナー1面すらクリア出来ない、という方は、こちらをご覧ください。
・グラディウスIII 伝説から神話へ
グラIIIのレビューです。そもそもグラIIIって、どんなゲーム?という方は、しばし、お待ち下さい。
検索等で来て頂いたついでに、ご意見ご感想などを残して頂けると嬉しいですが、事前に三か条を一読ください。
「ロケテストもどき」とは本サイトにおいて、ゲリラ的に期間限定で制作途中のコンテンツを公開する事です。
前回から半年以上も空きましたが、その間ずっと3F編の研究を続けていました。その成果を存分に活かせたと自負しております。
もし期間を空けず公開するとなると、3E編と同じルートを辿るので上の赤い砲台を倒してオプションを付ける発想がありません。
となるとリメインオプションでもオプションが4つ揃わず、代わりにスピードアップを3つ付けて左右へ動くパターンが主軸でした。
ついでにジャンパー地帯でミサイルを撃ちまくる不安定なパターンしか作れず、もしもの時の対処法を書く事は不可能でした。
「5/7 まとめ」では3B編との共通点に触れられたのは本当に偶然の一致で、研究を重ねる前は思いもよりませんでしたね。
動画でも応用編の時間を載せ、そのタイミングや重複する部分のフェードアウトやカットが出来たのも潤沢な時間あっての物です。
2022/12/17 正式公開
2022/12/10,11,13,15,16 ロケテストもどき実施
2022/11/30 ロケテストもどき実施