らくな家計簿
本レビューで対象とする精通度:★★★★★
(本サイト、及び、本作を含む各アプリに精通)
所要時間:約2分(最低限) or 約4分(たっぷり) or 約9分(全て)
「らくな家計簿」は、Realbyte社がスマホ向けに配信している基本無料の家計簿アプリです。
初リリースから少なくとも10年近くが経過しますが、オフラインという事もあり未だ入門用として勧められ安定した人気を誇ります。
↓まずは右下の「+」を押してみよう。
目次
最低限の文章で済ませたい方には「★」の項目のみ、たっぷり読みたい方には「☆」の項目も追加で読んで頂ければ幸いです。
それらを読んでもなお飽き足らないのであれば、ぜひ末尾が空欄の項目も読んで下さい。
目次より先に読んで頂いた項目です。
使い方の一例として僕が、らくな家計簿を、どう使っているか解説します。
らくな家計簿でバックアップデータを取る際の注意点を解説します。
これまでの解説から、本作がどんな内容で、どんな良さがあって、どんな方に向いているかを解説します。
文字通り、本作に関する、個人的な思い出話です。
本ページと何かしらの関連性や共通点を持つコンテンツを3つ紹介します。あと掲示板もどうぞ。
本ページについての、あとがきです。
色々と機能がありますが、必ずしも全てを使いこなさずとも目的である、お金の管理を果たす事は出来ます。
最初に「+」のパネルを押し、支出や収入の資産、分類、金額、そして内容を入力するだけでOKです。
ただ毎回、同じ事を入力するのは面倒です。そこで、入力した任意の内容を選び、「よく使う」を押せば、その内容を登録できます。
続いて右上の四角みたいなマークを押し、入力したい内容を選べば、すぐ入力できるのです。
資産が全て現金では困るなら、銀行もしくはカードに変えて解決できます。また分類も、好きなようにカスタマイズできます。
特にカード払いの際、支出と同時に同じ額を収入として入力しておけば、より手持ちの現金を管理し易くなります。
ちなみに僕の場合、お金の管理に加えてゲームをする度に、銀行の資産でタイトルとプレイ回数を入力し、毎月まとめています。
↓統計のグラフを眺めるのも楽しい。
らくな家計簿は機種変更や初期化をする時の為のバックアップ方法も充実しています。
一定のタイミングでの自動で保存は元より、自分のメアドやGoogleドライブに送ったり出来ます。
もちろん手動で「デバイスにバックアップ」を押して最新のデータを保存し、それを他のデバイスに移す事も出来ます。
ところが、バックアップを取ったからと言って必ずしも、それを復元できるとは限らないのです。
つまり、保存したり送ったりしたバックアップデータが破損してしまい、自力で復元できなくなる可能性もあるのです。
一応、サポートセンターへデータをメールで送れば無料で復元してもらえますが、やはり必ずしも完全に復元できると限りません。
よって、バックアップを取る際、データ1個と言わず10個くらい手動で保存しておくと、破損のリスクを減らせるかも知れません。
↓手動で保存すると異なるファイル名となる。
らくな家計簿は、オフラインで活用できる定番の家計簿アプリです。
色々と機能がありますが、必ずしも全てを使いこなさずとも目的である、お金の管理を果たす事は出来ます。
最初に「+」のパネルを押し、支出や収入の資産、分類、金額、そして内容を入力するだけでOKです。
よく入力する内容を登録すれば毎回、同じ事を1から入力し直す手間が省け、より快適に家計簿を付けられます。
また、バックアップ方法も充実しており、自動での保存は元より、自分のメアドやGoogleドライブに送ったり出来ます。
一方、そのデータが破損する可能性もあり、事前に10個くらい保存したりサポートへ送ったりする等の対処が必要です。
以上より、らくな家計簿はオフラインで小遣い程度の家計簿を付けたい、という方にオススメです。
↓半年分、任意の分類の金額を見比べる事も可能。
兄の影響で家計簿を付けようかと思い、たまたまauスマパスに有った本作を選んだのが2014年ごろです。
同時期にゲー募も始め、本サイトの開設に向けて準備をしていた所でしたが、当時ゲー募録を作る予定はありませんでした。
ゲー募の際、タイトルを付けたのも単なる趣味でした。これで今日までゲー募録が続くのですから何が役立つか分かりませんね。
ちなみにauスマパス版の配信終了を機にスマパスを退会し、インストールし直しました。その際、それまでのデータが消えました。
それから最近になって、ずいぶん前にタブレットのGoogle開発者サービスやGoogleストアを消したツケが回ってきました。
Youtubeも観れず、アプリの再インストールも出来ず、何やら動作もおかしくなり出し、タブレットの初期化を余儀なくされました。
事前にバックアップ方法を熟読した上でPCにバックアップデータを移し、初期化してから再インストールし復元する手筈でした。
↓昔は金額だけでなく何回プレイしたかも書いていて面倒だった。
しかし、出来る筈の復元が出来なかったのです。マズい、まだゲー募録の内容をexcelに書き写していないのに。
藁にも縋る思いでサポートセンターへ送った所、そのデータは破損していると告げられたのです。ガーン。
他のバックアップデータは無いのか、と問われても無い物は無いですし数日の、やり取りの結果、どうにか復元してもらえました。
ただ、それは100%でなく初期化の直前に入力したゲー募の極一部は復元できておらず、礼を述べつつも問い合わせをしました。
すると、自動バックアップだから元からそうだった、との返答が。いや、そのデータで復元できてたし容量が小さくなってますが。
ただ、ゲー募の極一部の内容の為だけに、しつこく問い合わせるのも何なので、諦めて記憶を辿って手で入力し直しました。
サポート担当の断定ぶりは少し腹立たしくもありましたが、それよりも記憶で入力できる程度まで復元して下さったんだ、と。
そう感謝すべきだ、と考え直しました。なお、その前は本気で別のアプリにしようと思いましたが、すぐ、らくな家計簿に戻りました。
↓担当の名誉の為に書くが、サポート自体は懇切丁寧。
これを教訓として、初期化の前にゲー募をexcelに入力する、バックアップデータを10個くらい保存する事を誓いました。
なおサポート担当からは、メール転送も勧められましたが、したくても既に出来なかったです。出来ても破損のリスクはありますし。
とまあ、こんな出来事こそありましたが、らくな家計簿は本当に使い易いアプリだと思います。
最も、あまり他の家計簿アプリを知らないのですが。裏を返せば、あえて他のアプリに乗り換える必要が無い、という訳です。
ところで家計簿を付けるメリットは、お金の管理の他にもあります。面談で管理してるか、との質問に「はい」と断言できる事です。
何より、らくな家計簿なくして、5年以上もゲー募を続ける事は出来なかったです。
ゲー募を続けられなければゲー募録も作れず、無理にコンテンツを絞り出した挙句、本サイト自体も短命に終わった事でしょう。
そう考えると、今こうして本サイトを続けていられるのも、らくな家計簿があってこそ、だと思いますね。
↓いつからPC家計簿が有料となったんだろう。
ゲー募とは、ゲームをする度に1円ずつ募金する独自の活動です。これは、そんな良さを説くエッセイです。
・ゲー募録の作り方
このエッセイでは、ゲー募録を作るまでの過程、及び、その為に必要なexcelの知識を解説する予定です。
少しでも僕や本サイトに興味が沸いた方に向けた、本サイトの過去、現在、そして未来を語るエッセイです。
検索等で来て頂いたついでに、ご意見ご感想などを残して頂けると嬉しいですが、事前に三か条を一読ください。
「ロケテストもどき」とは本サイトにおいて、ゲリラ的に期間限定で制作途中のコンテンツを公開する事です。
サイト再開後としては初の、その他レビューです。「1円から出来る、ゲームで募金」で公開を仄めかして5年半ごしの制作です。
今年の、その他レビューは別のコンテンツとする予定でしたが、バックアップの件で教訓があった為、制作に踏み切りました。
ただ、僕自身が他の家計簿アプリを知らず、そもそも本作も隅々まで使いこなしていない、という事でコンセプト決めに悩みました。
終わってみれば、2度目のロケテストもどき実施中に完成し、そのまま前倒しで正式公開という全体未聞のハイペースでした。
正直、本作のレビューと言うより常連さん向けの個人的な思い出話の延長として、お読み頂ければ幸いです。
逆に、もし全くレトロゲームに興味が無く、検索で本レビューに辿り着いてしまった方には、申し訳なく思います。
2019/10/27 正式公開
2019/10/18,26 ロケテストもどき実施