ぐわんげ 段階式攻略法
柊小雨 編 6/6 6面
本レビューで対象とする精通度:★★★★★
(ぐわんげを含む各ゲームに精通)
所要時間:約5分(最低限) or 約15分(たっぷり) or 約16分(全て)
注釈の注釈
「専門用語(注1A)」(本文)
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「専門用語(注1A)」:注釈
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八相弾ナシで倒れずに5面をクリア出来たら、次は節約してきた八相弾を6面で撃ち切る事から始めます。
その上で、ぐわんげ独自の機能やルールを知る事で、より楽に進められる様になるので2つ、まとめます。
なお、目次で過去の攻略も読んでおく事で、より理解し易くなるかと思われるので適宜ご覧ください。
1/2 回復アイテムについて(基本)
6面は最難関である反面、実に3つの箇所で回復アイテムを取れます。八相弾を節約してきた苦労が、ようやく報われるのです。
1つ、人喰い蜘蛛地帯です。4、6、10体倒せば、それぞれ串団子(0〜0.5本分)、山盛り団子(1本分)、餅飾り(全快)を取れます。
2つ、牛車地帯です。八相弾以外で倒せば串団子を取れます。牛車は大量に出ますが、実際に取れるのは1〜2個が限度です。
そして最初のボスの右側の、ほむらの木です。これも八相弾以外で倒せば山盛り団子を取れます。左側には八相弾があります。
体力に余裕がある時は、すぐ取らずに泳がせる事で、体力的にも弾幕的にも、より余裕を持てて有利となります。
一方、泳がせるには自機の移動や「式神(注1Aa)」の使用に制限が掛かり、逆効果にもなり兼ねないので過信は禁物です。
本攻略の基本編では、回復アイテムを泳がせない事を前提とします。応用編にて、1秒でも長く泳がせる為のコツを解説します。
↓泳がせたくば、とにかく式神を大きく動かし続ける事。
2/2 ボス最終形態について(基本)
ボス最終形態を倒すには、3つの知識が必要です。1つ、八相弾では直接ダメージを与えられない点。
2つ、八相弾で玉や弾幕を2〜3回やり過ごせる点。玉の発射直後で2回、ギリギリまで玉を引き付けて撃てば3回やり過ごせます。
前者は、やり過ごせる回数が少なく、後者は続く弾幕を避けねばならず一長一短なので、状況を見て判断しましょう。
そしてクールタイムです。ボス最終形態には5回以上、玉を放った後しばらく攻撃を止める性質があり、攻撃のチャンスです。
もし、その最中に八相弾を撃ってしまっていると攻撃できず大損なので、それを避ける為の計算式が必要なのです。
具体的には以前クールタイムとなった回数をn、八相弾でやり過ごす玉の数をxとすると、(5+n-x)回目が八相弾のタイミングです。
実際に最初を例に求めると、n=0で玉を引き付けてx=3なので、5+0-3=2回目、遅くて3回目までに八相弾を撃つべきなのです。
↓倒れた時もクールタイムとなるが、残り回数や時間はリセットされない。
(注1Aa)式神:攻防一体の強力な武器。自機を動かさずアイテムも取れて便利だが、回復アイテムを泳がせたい時には仇となる。
目次
最低限の文章で済ませたい方には「★」の項目のみ、たっぷり読みたい方には「☆」の項目も追加で読んで頂ければ幸いです。
それらを読んでもなお飽き足らないのであれば、ぜひ末尾が空欄の項目も読んで下さい。
目次より先に読んで頂いた項目です。
6面「獄門山」を、計10つの八相弾を撃って攻略します。
これまで八相弾を節約せず撃ってきた方に向けて攻略します。
百聞は一見に如かず。本ページの内容を動画で、お見せします。
これまでの攻略法の要点をまとめます。
本ページと何かしらの関連性や共通点を持つコンテンツを3つ紹介します。あと掲示板もどうぞ。
本ページについての、あとがきです。
4面中ボスと同じ「野槌」が2体でる所では、1体目と2体目とで対処法が異なります。1体目は右の弾盤車を優先して倒します。
続く2体目は弾盤車でなく野槌を優先して狙い、そのついでに左の弾盤車も巻き込む感じで行くとスムーズです。
朱鬼を全滅させたら、続く大筒男に対しては時計回りに、ぐるっと上へ出て「ショット(注2Aa)」で倒す方が確実です。
再び朱鬼が出たら「式神(注2Ba)」で先頭の1体だけ倒し、自機を奥の壁に張り付かせます。これで朱鬼に触れずに済みます。
続いて式神で、奥から出る人喰い蜘蛛を優先して倒します。弾幕は避け辛いですが、すぐ回復できるので恐れず倒しに行きます。
そして10体、倒して3つ目の回復アイテムが出たら、すぐショットで下に下がり、式神を自機の近くへ寄せて粘ります。
地走りの大群に対しても、同じく自機の近くで式神を回せば安全です。 壷姫(娘)地帯では、近くの壷姫から式神で倒します。
↓大筒男の攻撃は自機に向けて放たれる。
音楽が変わったら一番上の中央に自機を置き、「式神(注2Bb)」で自機の側面や背後のコウモリを倒しつつ船に合わせます。
いちど船が爆発したら小刻みに左へ動かせば、朱鬼を避けつつ式神が船から外れる事故も防げて安全です。
再び爆発した瞬間に「ショット(注2Ab)」で右下へ移動し、続けて上、左下へと移動します。上へ行くのは敵弾を避ける為です。
左下へ移動したら式神を展開し、弾盤車を倒します。続く鷲の撃破が遅れる様なら、ショットに切り替えるのも手です。
(子)目魚地帯では、まず式神で左の子目魚を倒し、ショットで奥の目魚の弾幕を上、左へと避けつつ式神を目魚に合わせます。
目魚の3回目の弾幕と同時に、背後の子目魚が復活するので、子目魚を倒してから右下へ弾幕を避けます。以後、繰り返しです。
朱鬼が出た後は牛車地帯です。ショットで2台目の左側の牛車を倒し、続く3台目を見たら八相弾を撃ち、左上へ行きます。
後で八相弾を取れる上に、八相弾ナシでは体力1〜2本分の被弾が不可避です。よって、素直に撃つ方が良いです。
↓倒す牛車の左側が死角なので、早めに回り込むべし。
最後の通称「鬼ごっこ」地帯では、四方八方、時に背後から朱鬼と緑鬼の大群が迫るので画面の、ど真ん中を拠点とすべきです。
その上、密着ギリギリの時を除き、鬼を倒すと撃ち返し弾が放たれます。距離が離れる程、速く多くなります。
そこで、「式神(注2Bc)」で鬼ごと撃ち返し弾を消す、スロー化して逃げる、横から密着し「ショット(注2Ac)」で倒す等していきます。
ゆっくり上にスクロールし始めたら、全て背後から鬼が出ます。生贄が見えたら鬼が引き下がるので、深追いは禁物です。
6面ボスは4体います。1体目「尼魏主」には栗の様な玉を、端から端へ式神を動かして破壊し、逃した栗をショットで破壊します。
栗は手前に散らばって転がるパターンと、転がらず留まるパターンが交互に行われます。特に前者は1つずつ狙うのがコツです。
尼魏主の残り体力が3割を切ると左右の、ほむらの木を破壊できずアイテムを取り損なうので、早めに破壊しましょう。
3割を切ると第2形態となり、栗が自機を追尾して転がるパターンに変化します。片方半分を式神で、残りをショットで破壊します。
↓第2形態では、引き付けつつ栗の側へ移動。
2体目「ぐわんげ様」の最初の攻撃は2段階に分かれています。1段階目に対しては、まず「ショット(注2Ad)」で隙間を探します。
続く2段階目で「式神(注2Bd)」を展開し、弾幕を潜ります。早めに1段階目が残っていない所へ移動すると、潜り易いです。
次の攻撃から4度目で、ぐわんげ様が近寄るまでの間、自機を追って左右に動くので、出来るだけ端へ寄せます。
ぐわんげ様が近寄る直前の4度目で逆方向へ逃げ、弾幕を引き付けて八相弾を撃ちます。これで次の攻撃が手短となります。
爆発して目から出す速い弾幕も避け辛いので、引き付けて八相弾を撃ちます。
その後の紫と赤の弾幕には、ひたすらショットと式神を繰り返して微調整あるのみです。ここで八相弾を撃っても良いです。
3体目「命」には最初の弾幕を大きく避けて潜り、次からを引き付けて八相弾です。2回撃って一番下の中央で少し潜るだけです。
残り体力に余裕があれば、次からも大きく避けられるうちは避けて、もし狭い隙間を潜る羽目となったら八相弾を撃てば良いです。
↓寄せると弾幕が傾き、避け辛くなる点には注意。
そして最終形態「尼魏主(式神状態)」です。玉を放たれる前に、一番下の中央と右端の間ぐらいの場所に自機を置きます。
すると、初めのうちは右側へ飛ぶ玉が当たり難くなり、弾幕の軌道も割と垂直となるので、多少は避け易くなるのです。
もし左側へ玉が飛んだとしても、いったん「ショット(注2Ae)」で左右へ避けてから元の場所に戻れば良いです。
なお、「式神(注2Be)」を展開したまま玉に当たると1回あたり0.0625本分のダメージですが、モロに命中すると一瞬で倒れます。
かと言って式神ナシで玉に当たると4倍のダメージなので、避けられそうに無ければ式神を展開し続けて被害を抑えるのも手です。
冒頭で解説した知識を要約すると、最初は2〜3回目までの玉に合わせて八相弾を撃てば良い、という事です。
もし1回目の時点で倒れそうならば、そこで撃っても良いです。ただ逆に粘った挙句、八相弾でクールタイムを潰すのは厳禁です。
極端な話、最終形態の出現までに1度も倒れず、全ての八相弾を撃ち切れれば、もうクリアは目の前です。
↓ギリギリまで玉を引き付けて八相弾を撃ち終えた図。
(注2Aa)ショット:自機が敵に向けて放つ弾を指す。武器としては比較的弱いが、素早く上下左右斜めに動けて機動力に秀でる。
(注2Ab)ショット:上記2Aaを参照。牛車地帯の前に出る朱鬼を、すぐ倒せなければ、ショットで左へ避けて、やり過ごす。
(注2Ac)ショット:上記2Aa,2Abを参照。ショットを撃ったまま鬼に接触すると0.25本分のダメージ。式神の実に4倍だ。
(注2Ad)ショット:上記2Aa〜2Acを参照。この様にショットで弾幕を引き付ける技術は、5面ボス第1形態でも行ったので要チェック。
(注2Ae)ショット:上記2Aa〜2Adを参照。ショットで左右へ動けば、式神を動かさずに済み、高威力が見込める。
(注2Ba)式神:高威力かつ敵弾のスロー化や消去を行い、ついでに被弾した時のダメージを半減する、攻防一体の強力な武器。
(注2Bb)式神:上記2Baを参照。コウモリを倒すと同時に船の弾幕も消せるのだ。
(注2Bc)式神:上記2Ba,2Bbを参照。式神を展開したまま鬼に接触すると、0.0625本分のダメージ。分数では1/16。
(注2Bd)式神:上記2Ba〜2Bcを参照。4面ボスの、おさらい。手前、すなわち、ぐわんげ様の顔面に式神を合わせれば高威力。
(注2Be)式神:上記2Ba〜2Bdを参照。弾幕を潜るべく微調整する分には、そう式神が動いて外れる事は無い。
まず大前提として最低でも2.25本分くらいの体力が必要です。回復アイテムのうち串団子だけは、すぐ取ります。
「ショット(注3Aa)」で粘り、倒れたら「山盛り団子(注3Ba)」を取ります。「餅飾り(注3Ca)」を取らないよう注意して倒します。
餅飾りに注意しつつコウモリを倒し、右下に八相弾を撃って船と朱鬼を倒します。続く目魚にも厳しければ八相弾を撃ちます。
その場合、牛車地帯では牛車を倒したら左下で「式神(注3Da)」を展開し、倒れたら左上で再び展開すれば、被害を抑えられます。
鬼ごっこ地帯では、ほぼショットのみで対処します。狭い隙間を通っても意外と無傷な時もあるので、大胆に行きましょう。
尼魏主や、ほむらの木にもショットで粘り、アイテムを泳がせます。残り体力が2本分以下となったら、まず山盛り団子を取ります。
続いて宝玉を出しても泳がせて八相弾を撃ち切ります。残り体力が1本分以下となったらアイテムを全て取るのです。
↓倒れるリスクを考えると上への誘導は、あまり得策でない。
(注3Aa)ショット:自機が敵に向けて放つ弾を指す。武器としては比較的弱いが、素早く上下左右斜めに動けて機動力に秀でる。
(注3Ba)山盛り団子:取ると1本分の体力を回復。八相弾を撃ち切ってから倒れ、これを取れば八相弾が2つ補充される。
(注3Ca)餅飾り:取ると残り体力に関わらず全快。他のアイテム共々、動きがランダムなので長く泳がせるには運にも左右される。
(注3Da)式神:攻防一体の強力な武器。もし餅飾りが左上に行っていたら、引き続き左下で粘ろう。
動画では前半は基本編、後半は要点のみ出した応用編の2部構成です。
今回でラストなので、 基本編でも八相弾を撃ち切った後、わざと倒れず粘っています。わざと倒れる余裕がありません。
ほぼ解説通りのプレイです。応用編では運よく目魚に八相弾を撃たずに済み、結果的には基本編より遥かに余裕でした。
ぐわんげ様が近寄った後、上へ誘導しましたが、実際は倒れるリスクが大きいので、基本編と同じパターンで問題ありません。
もう一つ、倒れそうにも関わらず、八相弾を撃たずに粘ったのは反省点です。抱え落ちは総崩れの元なのです。
ちなみに、八相弾の節約も回復アイテムの泳がせも無理、という場合、基本編と比べボスで使える八相弾が2つ減ります。
それに伴い、最終形態までに体力1本分のダメージが想定されますが、クリアには十分です。どうすべきかは、あなた次第です。
・基本編
(1)大筒男に対しては時計回りに上へ出て「ショット(注5Aa)」
(2)奥の壁に張り付き人喰い蜘蛛を10体、倒して回復
(3)一番上の中央から背後へ「式神(注5Ba)」でコウモリと船を攻撃
(4)そのまま小刻みに左へ動き、破壊と同時に右下、上、左下へ移動
(5)ボス1体目の左右の、ほむらの木を倒すとアイテム出現
(6)ボス1体目には端から端へ式神で栗を破壊、残りをショット
(7)ボス2〜3体目に5つ八相弾を発射
(8)ボス最終形態では右側で、2〜3回目の玉に八相弾
・応用編
(1)船、目魚(または牛車)の2箇所で八相弾
(2)残り体力が1本分以下で泳がせたアイテムを全て回収
↓ボス3体目で粘るなら、下中央で式神。
注釈一覧(専門用語を押して本文に移動)
(注5Aa)ショット:自機が敵に向けて放つ弾を指す。式神より弱いが、素早く上下左右斜めに動けて機動力に秀でる。
(注5Ba)式神:高威力かつ敵弾のスロー化や消去を行い、ついでに被弾した時のダメージを半減する、攻防一体の強力な武器。
・魔法大作戦 段階式攻略法
今度の段階式攻略法は「魔法大作戦」です。ぐわんげのクリアで飽き足らない方は、是非こちらにもチャレンジしてみて下さい。
本サイトにおける、ぐわんげアーケード攻略の目次です。
ぐわんげのレビューです。そもそも、ぐわんげって、どんなゲーム?という方は、まず、こちらを御覧ください。
検索等で来て頂いたついでに、ご意見ご感想などを残して頂けると嬉しいですが、事前に三か条を一読ください。
「ロケテストもどき」とは本サイトにおいて、ゲリラ的に期間限定で制作途中のコンテンツを公開する事です。
検証不足のまま正式公開した前回の反省から、今回は検証に多くの時間を掛け、それなりのクオリティとなった、と自負します。
中でも最も時間を掛けたのが、ボス最終形態のクールタイムの解説です。初稿から何度となく手を加えてきました。
他にも、ぐわんげ様の弾幕など、ロケテストもどき中の誤情報を見つけられました。
当初、応用編では残り体力が1本分以下を想定し、ぐわんげ様や命の弾幕の細かな解説を予定していました。
ただ、結局は八相弾で、とか微調整などで、としか書き様が無く、動画としても面白みに欠けた為、今の形となりました。
とまあ、サイト休止を挟みつつも何とか完結できましたが今後、まる数か月も続けて攻略記事で良い物か考え中です。
2020/03/29 正式公開
2020/03/22,28 ロケテストもどき実施