ゲー募録 2021年1月分
本ページで対象とする精通度:★★★★★
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目次
最低限の文章で済ませたい方には「★」の項目のみ、たっぷり読みたい方には「☆」の項目も追加で読んで頂ければ幸いです。
それらを読んでもなお飽き足らないのであれば、末尾が空欄の項目も是非読んで下さい。
僕の今月分のゲー募の成果を、ゲームごとの金額とコメントを添えて、金額が高い順に公開しています。
上記を元に、ゲームジャンルごとのタイトル数と金額の合計・平均をまとめています。
本ページについての、あとがきです。
「ゲー募」って何ぞや?という方は、まず「1円から出来る、ゲームで募金」をご覧ください。
本ページでは、今月分のゲー募の成果をまとめています。ランキング数と実際のゲーム数が異なる場合もあるので悪しからず。
ただ、都合により前月までに紹介済みのゲームは一部を除き、コメントや画像を省かせて頂いています。
他の月のゲー募録を知りたい方は、こちらへ御越し下さい。
1位:ダライアス外伝 70円 (前月3位、累計231円)
人によってオススメのルートが、ある程度バラける様ですね。それだけダラ外のゲームバランスが優れている証だと思います。
強いて言えば、まずEゾーンかJゾーンの、どちらかを通ると5面の冒頭でアームを最強に出来て、格段に楽になります。
それを前提として次は避けるべきゾーンです。それらは5面でタイタニックランスが出るM、6面でシャコが出るR、Tです。
これでも実に7つあるエンディングのうち6つを堪能できるのですよね。あと1つは最難関ルートなので仕方ありません。
その最難関ルートとて赤の数が絶妙で自爆パターンを作り易く、全く赤勲章を避けずにクリアする事も可能です。
また難関の代名詞たるシャコも、もう1体のボスと比べてランクシステム(STG)を大きく上げずに済みます。つまりラストが少し楽に。
特にZゾーンへ行く際、一番下からでは、やや難易度が高いので、あえてシャコに挑むのも手かも。やっぱりダラ外は奥が深いね。
2位:グラディウスIII 伝説から神話へ 27円 (前月5位、累計86円)
ついに出ましたグラIII。初代グラディウス目当てにPS4を買ったのにPS4で、またグラIIIを遊ぶ事となるとは色々と感慨深いです。
今だから語りますが、正直グラIIIの復刻はアケアカとしてでなく、PS2版をベースにした完全版を出して欲しいと思っていました。
何故ならアケアカにはステージセレクトがない為です。PS2版に引き続き色んな所からの復活パターンを研究したかったのです。
結論から言うと、今回のアケアカは念願のステージセレクトを搭載してくれました。無論ボタンコンフィグもゲーセン配置に対応。
PS2版の欠点だった操作遅延やBGMの再現度も改善され、838円の復刻ゲームで出来るサービスの限界点と言えましょう。
ただ、ゲーセン配置ではフル装備ボタンか当たり判定ボタンの、片方しか使えないのは頂けません。安易にL3を封印するから…。
それを考えても納得の一品です。なお噂通りゲーム自体は超・激ムズですが、昔取った杵柄が、ほぼ通じる作風でもあります。
3位:フォールガイズ 21円 (前月1位、累計82円)
一部プレイヤーからシーソーやスライムクライム等の排他的なプレイ、そしてチーム戦の存在に苦言を呈される事があります。
ところが開発者は、むしろ、それらも込みで自己表現できる場として、肯定していた点が実に興味深いです。[ソース元1] [同2]
シーソーで一気に56人が脱落し、その数だけ不満が噴出する訳だが、それで良いのか、と個人的に受け入れ難い面もあります。
チェックポイントより前の所で落ちたら、更に前のチェックポイントまで戻すだけで、簡単にシーソー問題を解決できる筈です。
なのに、あえて、そうしない理由は、恐らく悪役によるハプニング的な盛り上がりを期待しての事と思われます。
それで悪名が世界中に知れ渡って、見つかり次第ゲーム内でリンチされる程の有名人となれれば、当人も本望だったりして。
何かと自分の理解が追い付きませんが、そうしてプレイヤーの数だけ存在する考えの、ごった煮感こそ人気の秘訣なのかも。
4位:ドラゴンボールファイターズ 17円 (前月4位、累計737円) ※レビューあり
5位:ダライアスII 13円 (前月圏外、累計45円)
6位:高速ストライカー 2円 (NEW !)
非公式でネオジオ向けに作られた横画面縦STG。現役時代では有り得なかったと思しき、執念じみたプリレンダー表現が見所。
確かに表現は凄まじいですが、同じ様な風景と面構成ばかりで、ゲームとしても爽快感や快適さに乏しく気力が続きませんでした。
個人的には同じチームの前作「ラストホープ」が気になりますが、こちらは全く復刻されないので推して知るべし、でしょうか。
7位タイ(1/3):魔法大作戦 1円 (前月9位、累計576円) ※レビューあり
7位タイ(2/3):鉄拳7 1円 (前月9位、累計879円)
7位タイ(3/3):エントワインド 1円 (NEW !)
古代中国の悲恋を基にした3Dスクロールアクション。幻想的な世界を駆けつつ左右のスティックで恋人たちを引き合わせよう。
演出はピカ一でゲーム自体も、ただの位置合わせなので、昔ながらの単純なゲームが好きな方なら入り込めると思います。
ただ、はっきり言って冗長です。何故ならプロセスが3つあり、全て完璧に成功させなければ延々と、やり直しをさせられる為です。
成功すればゲージが減らない門くぐり、成功して初めてゲージが増えるアイテム取り、そして合体した上で、また位置合わせ。
合体しても失敗し続ければ分裂してしまい、ある程度ゲージが減った状態から、やり直しでは演出を楽しむ余裕もありません。
先に片方のゲージを溜めてから、もう片方のゲージ溜めに挑むのも手ですが、それなりに時間が掛かり失敗のリスクもあります。
代わりにゲームオーバーがない点も逆に苦痛です。いっそゲームオーバーありで、もっと速くゲージが溜まる様にして欲しかった。
本項では、上記を元に、ゲームジャンルごとのタイトル数と金額の合計・平均を表にまとめ、グラフ化しています。
ジャンル名 | タイトル数 | 合計 | 平均 |
アクション | 2 ↑ | 22 ↓ | 11 ↓ |
シューティング | 5 → | 113 ↑ | 22.6 ↑ |
格闘 | 2 → | 18 ↑ | 9 ↑ |
合計 | 9 ↓ | 153 ↑ | 17 ↑ |
僕は、あまりエースコンバットシリーズには馴染みがありませんが、インタビューや講演が面白く、よく読んでいます。
特にピンと来たのが、2014年3月1日の講演で語られた「2つ上からの目線をもって1つ上のレベルをやる!」です。[ソース元1]
いくら必死に働き、ファンから名作と称えられる様なゲームを出しても、結果が伴わねば「ずっと遊んでるよね?」と残酷な台詞が。
それに危機感を抱いて四苦八苦した結果、エスコン7で歴代最高の売上を記録し、復活を印象付ける事となるのです。[ソース元1]
僕も今の職場で必死に働いてきたつもりですが、たびたび似た様な事を上司に言われ続け、1年間で3回くらい退職を考えました。
それでも四苦八苦して改善に努めた結果、2年目からは嘘の様に手応えを感じました。それを後押しした河野Pと職場に感謝。
これまでの合算は16,821円です。これで、20平方メートルの防水シート11枚を提供できるだけの資金を寄付したことになります。
参考リンク:ユニセフってなあに?:子どもと先生の広場:日本ユニセフ協会
↓ゲーセン168回分のお金で、1枚あたり数世帯分の簡易シェルターや、床の敷物に生まれ変わる(「写真素材
足成」より引用)。
普段なら水曜あたりに公開できるペースでしたが、今週は色々と私用で忙しかったので週末まで、ずれ込みました。
今月のコメントも、それを踏まえた上で書きました。防水シートは2年半ぶりの登場で、コメントに「1枚あたり」を加えました。
2021/06/16 「PS4版ドラゴンボールファイターズ」へのリンクを追加
2021/03/20 初公開