ゲー募録 2021年2月分
本ページで対象とする精通度:★★★★★
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目次
最低限の文章で済ませたい方には「★」の項目のみ、たっぷり読みたい方には「☆」の項目も追加で読んで頂ければ幸いです。
それらを読んでもなお飽き足らないのであれば、末尾が空欄の項目も是非読んで下さい。
僕の今月分のゲー募の成果を、ゲームごとの金額とコメントを添えて、金額が高い順に公開しています。
上記を元に、ゲームジャンルごとのタイトル数と金額の合計・平均をまとめています。
本ページについての、あとがきです。
「ゲー募」って何ぞや?という方は、まず「1円から出来る、ゲームで募金」をご覧ください。
本ページでは、今月分のゲー募の成果をまとめています。ランキング数と実際のゲーム数が異なる場合もあるので悪しからず。
ただ、都合により前月までに紹介済みのゲームは一部を除き、コメントや画像を省かせて頂いています。
他の月のゲー募録を知りたい方は、こちらへ御越し下さい。
1位:ダライアス外伝 52円 (前月1位、累計283円)
最も印象深い場面はネオンライトイリュージョンの登場シーンです。幻想的な景色、音楽、効果音、現れ方どれも素晴らしい。
その分、ボム(STG)なしでは苦しい程の強さも、またカリスマ性を際立てていますね。あと何気に初心者向けルートで会えますね。
2位:ギルティギアストライヴ 44円 (前月圏外、累計65円)
旧作で出来るコンボ技には今回のベータテストを以て、出来なくなった物と再び出来る様になった物があって初めは困惑しました。
具体的には、地上のコンボ技が減った代わりに、相手を浮かせて自分も跳ぶタイプの空中コンボのバリエーションが増えました。
つまり絵面だけで言えば少し旧作に寄せられたと思います。むろんGGST特有の一撃の重さは、そのままです。
個人的には、また旧作みたいな空中コンボが出来る様になって懐かしさと共に感激しました。うんうん、これぞギルティだね、と。
ところでチュートリアルで知りたかった、ロマキャンのテクニックを教えてもらえなかった所か、ただ戦うだけになって訝しみました。
いったい何の為のチュートリアルかと思いましたが、肝心の入門者は気に入っている様なので、これで良いのかな、と。[ソース元1]
個人的には4月に発売して6月にネットワーク解禁でも良かったと思いますが、多分それじゃ後々の評判に響くのでしょうね。
3位:フォールガイズ 21円 (前月3位、累計103円)
ランダムでステージが選ばれる割に毎回、選ばれるステージが似通う事も多い点は解せないですね。
4位:ドラゴンボールファイターズ 17円 (前月4位、累計754円) ※レビューあり
5位:ストリートファイターII 6円 (NEW !)
伝説の格ゲー。増加した使えるキャラ、実用性の上がった通常技、それに伴う豊富なバトルシーン等、ストIから劇的進化。
今の感覚からすると、むしろCPU戦は難しいです。下手な待ちガイルではザンギエフにすら、あっさり崩される程です。
これでも当時は他のジャンルより簡単で万人むけ等と言われたそうですね。後追いの世代としては色々と考えさせられます。
ところで1人1台の対戦台が発明される前は、きちんと相手に挨拶して互いに同意の上で対戦した、とされます。[ソース元1]
もし対戦台が発明されなかったら、対戦前後に挨拶する文化が続き今よりゲーセンは安泰だったか、それとも即・絶滅したのか。
絶滅したらしたで従前のゲーセンビジネスを見直して再始動し、やはり今より安泰だった、との考えは理想論が過ぎるでしょうか。
カプコン自身も格ゲーと並行し、あえてゲーセンが嫌がる様々なジャンルも出し続けたのは、ストIIの功罪に苦慮した結果なのか。
6位:グラディウスIII 伝説から神話へ 5円 (前月2位、累計91円)
先人の影響で僕がPS2グラIII、ひいてはシューティングゲームにハマったのは2004年の事です。思えば茨の道を歩まされました。
まず初代グラディウス等が再復刻されず特にPS1版が入手困難で、買えてもPS2ではグラIIに不具合が起きます。[ソース元1]
グラ外も不具合があるらしいです。なかったとしても先人はグラ外に厳しく、当時の僕も影響されたので見向きもしませんでした。
となるとPS2で出来るグラディウスはIIIとIVだけでした。まだグラVは出ておらず、出たとしてもジャジャ馬が過ぎる代物でした。
そして当時からグラIVは不評なので、グラIIIしか選択肢がなかったのです。幸い攻略記事や低難度、救済措置は豊富でした。
当時の僕は、そういう一部で笑われる要素を利用しまくったし、そうしてでも先を見たい、クリアしたい若さに溢れていましたね。
この様に僕がグラIIIを好きなのは、様々な要因が重なった結果です。今から、まっさらな状態で始めたら絶対に無理ですね。
7位タイ(1/3):魔法大作戦 2円 (前月7位、累計578円) ※レビューあり
7位タイ(2/3):スラッシュラリー 2円 (前月圏外、累計235円)
7位タイ(3/3):Peggle 2 2円 (NEW !)
アメリカ生まれのピンボール風シューティングパズルの続編。的あての度に鳴るメロディアスな音とクラシック音楽が見所。
いかにもバタ臭いカートゥーン調のキャラ、岩で的を砕きまくる規格外ぶり、クリア後の仰々しさ等、良い意味でバカバカしいです。
なおゲーム自体は初めこそ的が沢山あって爽快ですが、的が減ってくると玉の曲線的な軌道もありシビアな狙撃が求められます。
10位タイ(1/5):スーパーボンバーマンR 1円 (NEW !)
実に20年ぶりに「スーパー」を冠したボンバーマンのリブート作品。追加されたキャラ群は、もはやコナミワイワイワールド。
まともにプレイした事のあるスパボン3とボンバーマンライブからすると、超巨大で旋回するボス等、懐かしさと驚きを感じました。
そう言えばバトルロイヤルのスパボンRオンラインって、まだ出てないですね。いまレトロゲームとバトルロイヤルの融合が熱い?
10位タイ(2/5):鉄拳7 1円 (前月7位、累計880円)
10位タイ(3/5):オーバートップ 1円 (前月圏外、累計134円) ※レビューあり
10位タイ(4/5):海底大戦争 1円 (前月圏外、累計155円)
10位タイ(5/5):デススマイルズ メガブラックレーベル 1円 (前月圏外、累計2円)
本項では、上記を元に、ゲームジャンルごとのタイトル数と金額の合計・平均を表にまとめ、グラフ化しています。
ジャンル名 | タイトル数 | 合計 | 平均 |
アクション | 2 → | 22 → | 11 → |
シューティング | 5 → | 61 ↓ | 12.2 ↓ |
格闘 | 4 ↑ | 68 ↑ | 17 ↑ |
レース | 2 | 3 | 1.5 |
パズル | 1 | 2 | 2 |
合計 | 14 ↑ | 156 ↑ | 11.14 ↓ |
大昔にTwitterを通して店舗、客を問わずゲーセン側に立つ人達の考えが僕と全く違うと知れた事は、未だ仕事の大きな糧です。
当時から僕はゲーセン衰退を自業自得と考えています。うるさいし、やるゲームないし、あっても消されるし対戦台とか何あれ、と。
逆に言えば、そこを何とかすれば。ヘッドホン付けてゲームも他店や家庭用ゲーム機と差別化すれば勝機はある、と考えました。
一方ゲーセン側は、この素晴らしさを理解できない連中が悪い衰退は○○が悪い自分たちは悪くないゲーセン最高、と嘯くだけ。
法律、コスト、料金など様々な事情を考えても 余りに能天気で全く危機感がない、としか思えません。こんなのが職場に居たら…。
それ以来ずっと仕事で注意される度にゲーセンを思い出し、どうにか実を結ばせて来ました。僕も人様の事は言えないですしね。
これまでの合算は16,977円です。これで、保冷箱14箱を提供できるだけの資金を寄付したことになります。
参考リンク:ユニセフってなあに?:子どもと先生の広場:日本ユニセフ協会
↓ゲーセン169回分のお金で、熱に弱いワクチンを運ぶ(「写真素材
足成」より引用)。
今月のコメントは何年も温めて満を持して書き上げた割には、その仕上がりに納得できず3回くらい書き直しました。
当初は、これまで以上にゲーセンへの偏見に満ちており具体性に欠けたので、Twitterに論点を絞って辛うじて納得しました。
それでも去年までのコメントやエッセイ「VGFの、これまでと、これから」と似通った内容で正直フラストレーションが残っています。
とは言え前月に続く仕事ネタで、かつ主観と客観のバランスや次に掛ける時間を考えると、これが最適解である、と判断しました。
読んで解せなかった方も居るでしょうが、Twitterでゲーセン側の人達を見て、このままではイカンと認識を改めた、程度の話です。
ところでストIIの対戦台がらみのコメントも今月ならではですが、あえて自分で反論するならパーソナルスペース云々ですかね。
僕の持論と裏腹に挨拶されるのが苦痛だった、相手が平気で邪魔してきて却って不快だった等の体験談はVGF掲示板まで。
2021/06/16 「PS4版ドラゴンボールファイターズ」へのリンクを追加
2021/05/15 初公開