ゲー募録 2014年4月分
目次
最低限ここだけでも読んで頂きたい項目には「★」、出来れば合わせて読んで頂きたい項目には「☆」が付いています。
それらを読んでもなお飽き足らないのであれば、末尾が空欄の項目も是非読んで下さい。
僕の4月分のゲー募の成果を、ゲームごとの金額とコメントを添えて、金額が高い順に公開しています。
上記を元に、ゲームジャンルごとのタイトル数と金額の合計・平均をまとめています。
本ページについての、あとがきです。
「ゲー募」って何ぞや?という方は、まず「1円から出来る、ゲームで募金」をご覧ください。
本ページでは、4月分のゲー募の成果をまとめています。ベスト13なのに紹介ゲームは18つもあるのは気にしないように。
なお、ゲームによっては30分2円で数えているケースもあるので参考程度に。
他の月のゲー募録を知りたい方は、こちらへ御越し下さい。
1位:鉄拳レボリューション 32円 ※レビューあり
人気No.1格闘ゲーム「鉄拳」が基本無料になって登場。初心者への配慮とゲーセンさながらの緊張感が売り。
格ゲーは負けた時点で1回分となり、酷い時には2〜3分単位で金額が消費される点が、1位となった要因だと思います。
ただ、4月時点では末日まで勝敗に関係なく30分2円としていたため、その分金額が少なめとなってしまっています。
事実、ゲーセンと同じ1回分でのカウントとした末日だけで、半分の16円も消費しました。
もし初めから1回分でカウントしていたら、おそらく50円くらいになっていたでしょうね。
2位:まいにちスペランカー 26円
主人公のひ弱さから来る緊迫感がたまらないアクション。「まいにち」では高難度の新ステージと、オンラインランキングが追加。
個人的には、ファミコン版と同じモードで、電池が切れるまでの2時間で6〜7周まで遊ぶのが好きでした。
回転率に優れる鉄拳とは対照的に、ゲーセンで1コインでビデオゲームを長々とプレイし続けるトリップ感に酔うには打ってつけです。
なお、あくまで手軽さと歯ごたえを重視するなら、1周エンド15分の新ステージをどうぞ。
ただ、残念ながらauスマートパス向けのバージョンは配信停止され、プレイ不可能となってしまいました。
3位:グラディウスIII 伝説から神話へ 10円
自機の分身「オプション」を戦略的に駆使するシューティングの5作目。難易度も、何もかもが頂点に達したために賛否両論の一品。
個性的な装備が沢山あって、復活パターンの研究にも堪えうる大ボリュームなので、気が付けば何回も遊んでいることが多いです。
ちなみに普通に1面から遊ぶときは1回1円、復活パターン研究のときは30分2円でカウントしていました。
4位タイ(1/2):Gダライアス 6円
敵を捕まえて味方にするシューティング。時に敵でガンガン攻め、時に敵で耐える計画性、そしてより細かなルート分岐が魅力。
4位の秘訣は、何と言ってもルート分岐です。違うルートで違う展開が楽しめるので、それだけ長く繰り返し遊べます。
また、ルート分岐ほどではありませんが、どの敵を捕まえるかで立ち回り方が変わってくる点も、飽きにくい要因と考えられます。
4位タイ(2/2):クイック&クラッシュ 6円
元はエレメカの早撃ちガンシューティング。的を撃つだけのシンプルさと、コンマ数秒のガンさばきが全てを決する潔さがたまらない。
格ゲーを超える1分足らずでゲーム終了となる回転率と、家庭用では4通りのルールが選べるバリエーションの豊富さ。
これらが、4位に食い込んだ理由だと思います。
逆に、1発でも外したら終了のルールで、調子が良いと100ヒット等と続いて、終わらなくなります。あなたは何分続けられるか!?
6位:グラディウスII GOFERの野望 3円 ※レビューあり
グラディウスシリーズ第4弾。シリーズの中では難易度やボリュームのバランスが程よく、シューティング史上最高傑作と謳われる。
そんな風評とは裏腹に、僕がプレイしても4面で終わるケースが多かったです。
そのため、グラIIIとは対照的に苦手意識が拭えず、モチベーションを保ち辛かったです。
それだけに、調子よくプレイ出来た時の心地よい達成感は、さすが最高傑作といった所です。
また、ゲームアーカイブスでは中断機能と裏技の組み合わせで、開始コースを2通りに分けられるのも繰り返し遊べるポイントです。
7位タイ(1/6):R-TYPE 2円
自機の分身的存在「フォース」を戦略的に駆使するシューティング。フォースを前後に付けたり飛ばしたりする感覚は、今日においても新鮮である。
PS3版のDimensionsでは、3DグラフィックにするとアレンジBGMに変化するため、同類ゲームと比べて視聴覚に変化を付けやすいのが特徴です。
ただ、この初代のみ2Dと3Dとで音量バランスがかなり違うため、途中切り替えが実質不可能となってしまっているのが辛いです。
それでも視聴覚の変化は大きく、1度に2回以上プレイすることが多いです。13位タイのR-TYPE IIは1円になってますが…。
7位タイ(2/6):ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産 HD.Ver 2円
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第3部を題材とした2D格闘ゲーム。細部までの拘りが格ゲーファンのみならずジョジョファンや原作者をも唸らせた。
オンライン対戦もよくプレイしましたが、ゲー募を始めた頃には既にXbox 360のゴールド会員の期限が切れていたため、今はCPU戦をたまに遊ぶに留まっています。
当時はPS3用のスティックを持っておらず、また例の「彼」とも対戦したいと思って360版を選んだのですが、最後まで彼と対戦する機会はなく空しさだけが残りました。
7位タイ(3/6):Spelunkey 2円
元は海外のフリーの2D洞窟探検アクション。名前や洞窟を降りていく内容から、スペランカーを意識したと思われるが、中身は全く別物のローグライクもの。
僕は体験版どまりでしたが、このゲームで何をどうすれば良いのか分からず、プレイしていて面白みを感じられなかったため、途中で切りました。
にも関わらず7位タイになっているのは、30分2円でカウントしたためです。
7位タイ(4/6):タイムクライシス 2円 ※レビューあり
撃って隠れる戦略性が売りのガンシュー。ストーリーとリンクした時間制限の厳しさと、見えない攻撃は、初代ならではの緊張感。
15分ほどで終わる上に、家庭用には完全な新コースがあって、さらにルート分岐があるため、手軽に繰り返し遊べます。
余談ですが、本作に限らず、ガンコン専用のブラウン管は家族共用テレビと競合しないため、好きな時に遊べるのも大きいです。
7位タイ(5/6):タイムクライシス2 2円 ※レビューあり
タイクラの続編。初代の厳しさの緩和や奥の深いスコア稼ぎ、そして二手に分かれる2人プレイにより、シリーズでも1、2を争う人気。
本作はある程度のルート分岐があり、2P側で微妙に視点が変わる場面もあるので、初代に次いで繰り返し遊べる仕様です。
ちなみに、4位のクイック&クラッシュは本作にミニゲームとして収録されていますが、あえて別ゲームとしてカウントしました。
7位タイ(6/6):パワースマッシュ3 2円 ※レビューあり
リアルさとゲームらしい気持ちよさを両立した人気No.1テニスゲーム。爽快なショットの瞬間、あなたはプロテニスプレイヤーと化す。
もっぱらアーケード版と同じトーナメントモードをプレイしています。1回15分ほどの程よさが、長期的にプレイしたくなる要因です。
また、今年からテニスを始めたので、その前後にフォームの確認がてらプレイすることもしばしばです。
13位タイ(1/6):R-TYPE II 1円
R-TYPEの続編。新たな武器の追加、よりやり応えの増した難易度、そして後期アイレムを象徴する緻密なグラフィックが魅力的。
こちらは初代とは異なり2Dと3Dとで音量バランスが大差ないため、気兼ねなく途中切り替えが出来ます。まあ今回は1回しかプレイしなかったですが…。
ちなみに僕は初代と並行してプレイしていったにも関わらず、IIを先にワンコインクリアしました。グラIIIといい、僕のシューティングの得手不得手はどうなっているのやら。
13位タイ(2/6):グラディウスIV 1円
グラディウスの10年ぶりの続編。事実上グラIIのリメイク的な作りだが、反射神経を特に要する作風は、グラIIはじめ従来とは似て非なる感覚。
あまり評判の良くない本作ですが、PS2版でカップリングされたグラIIIが色んな意味で突き抜けすぎているので、相対的に「普通のグラディウス」として楽しめます。
また、D端子とビエラの組み合わせで、プレイ歴10年目にしてブラウン管を上回る16:9のフルサイズと高音質の環境でプレイできるのは感慨深いです。
13位タイ(3/6):ダライアスバースト セカンドプロローグ 1円
PSPで電撃復活を遂げたダライアスシリーズ最新作のスマホ版。新兵器「バースト」で敵を焼く尽くす爽快さは、スマホになっても変わりない。
エンディングは全部観ましたし、ミッションモードも1つ以外は全てクリアしましたが、さすがに初プレイから2年以上経って飽きが来てしまいました。
なお、本作もスペランカー同様、auスマートパス版は配信停止されてしまったようです。
13位タイ(4/6):ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ 1円 ※レビューあり
D&Dのベルトフロアの続編。ビデオゲームの限界に迫る自由度とボリュームは後の同類ゲームに大きな影響を与えた。
これも個性豊かなキャラやルート分岐がありますが、難易度の差が激しいため、ほぼ毎回同じキャラやルートばかりです。
ちなみに本作はクリアに1時間かかるゲーセン泣かせとしても有名ですが、慣れないうちは3分で死ぬプレイヤー泣かせです。
13位タイ(5/6):ツインタイガーシャーク 1円
Xbox 360のインディーズの縦スクロールシューティング。かつての東亜プランのシューティングへのオマージュに溢れた、レトロファン涙モノの一品。
製品版を買ったかどうか覚えていないのですが、初見で低難易度モードをプレイしたところ、さすがに簡単すぎて逆に苦痛だった記憶があります。
かといって東亜プランのシューティング並の難しさでも困るわけですが、本作のノーマル以上のモードは果たして東亜プラン並の難しさなのでしょうか。
13位タイ(6/6):雷電 1円
説明不要の王道縦スクロールシューティング。丁寧な作り込みによりゲーマーからサラリーマンまで幅広く支持され、アーケード向けシューティングの立ち位置を示した。
今回のプレイ回数は1回だけですが、初プレイの時期は8年前と、グラIII&IVに次いで古い点を考えると、かなり長くプレイしているな、と自分で思います。
ちなみに、ゲームアーカイブスのやつは雷電プロジェクトよりもコスパに劣る反面、手軽に起動できて遅延が少ないので、意外と重宝しています。
本項では、上記を元に、ゲームジャンルごとのタイトル数と金額の合計・平均をまとめています。
ジャンル名 | タイトル数 | 合計金額 | 平均金額 |
格闘 | 2 | 34 | 17 |
アクション | 3 | 29 | 9.67 |
シューティング | 12 | 36 | 3 |
スポーツ | 1 | 2 | 2 |
合計 | 18 | 101 | 5.61 |
↓こちらはジャンルと合計金額のグラフ。
初ゲー募である今回は鉄拳とスペランカーだけで全体の6割近くを占める等、特定タイトルに大きく偏ったプレイでした。
一方、シューティングが平均はともかく、膨大なタイトル数を持って合計トップに上り詰めました。
まるで、「塵も積もれば山となる」を地で行く結果ですね。
それにしても、さっそく合計100円超えの募金を達成できて、今後もゲー募をしていく上で大きな自信がつきました。
言い換えれば、家でゲームしすぎ、という話にもなりますが、ゲー募ならそんなマイナス目線もプラスに変えられるものです。
たとえ1円ずつでも1か月続ければ100円以上、すなわちポリオワクチン7回分を調達できるだけの資金を寄付できるのですから。
参考リンク:ユニセフってなあに?:子どもと先生の広場:日本ユニセフ協会
↓ゲーセン1回分のお金がワクチンに(「写真素材
足成」より引用)。
本ページの制作動機は2つあります。
1つは、ゲー募を少しでも長く覚えて頂くためです。もう1つは、コンテンツの制作が間に合わなかった時の保険のためです。
ところが、いざ実際に作るとなると保険どころでなく、普段のコンテンツと同じくらいの手間がかかってしまいました。
具体的には、初めは1回1円と30分2円をそれぞれ何回やったか数えていましたが、5回ほど数えても計算が合わず、焦りました。
どれくらい焦ったかというと大学時代、プログラムのバグ探しに冷や汗たらしながら躍起になっていた時を思い出したほどです。
結局は、タイトルごとに合計何円使ったかを数えることにした結果、ようやく計算が合って事なきを得ました。
そればかりでなく、内容もより簡潔にまとめられて怪我の功名でした。
また、実に18つものタイトルを一度に紹介するのも大変でした。
それだけに普段のコンテンツと違って書く内容がガラッと変わって楽しかったものです。
画像は、旧サイト時代に撮影済みの物や、後からレビューを公開した物を載せています。
理由は、新たに用意するのが面倒で時間もなく、またスペランカーのように用意が困難な例もあるためです。
2017/02/14 「鉄拳レボリューション」へのリンクを追加
2016/12/31 「PS3版ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ」へのリンクを追加
2016/06/17 「PS4版グラディウスII GOFERの野望」へのリンクを追加
2015/04/17 「PS3版パワースマッシュ3」へのリンクを追加
2015/02/12 「PS2版タイムクライシス2」へのリンクを追加
2014/12/20 「PS版タイムクライシス」へのリンクを追加
2014/09/16 ゲー募録の他の月へのリンク貼付
2014/08/30 初公開