「ゲー募録 2017年5月分」 from VGF

所要時間：約6分(最低限) or 約9分(たっぷり) or 約10分(全て)

最低限の文章で済ませたい方には「★」の項目のみ、たっぷり読みたい方には「☆」の項目も追加で読んで頂ければ幸いです。

それらを読んでもなお飽き足らないのであれば、末尾が空欄の項目も是非読んで下さい。

僕の今月分のゲー募の成果を、ゲームごとの金額とコメントを添えて、金額が高い順に公開しています。

上記を元に、ゲームジャンルごとのタイトル数と金額の合計・平均をまとめています。

本ページでは、今月分のゲー募の成果をまとめています。ランキング数と実際のゲーム数が異なる場合もあるので悪しからず。

ただ、都合により前月までに紹介済みのゲームは一部を除き、コメントや画像を省かせて頂いています。

他の月のゲー募録を知りたい方は、こちらへ御越し下さい。

この時期に、初めてノーコンクリア出来ました。この瞬間の高揚感は、何度味わっても飽き足りません。

2位：パックマンチャンピオンシップエディション2　39円　(NEW !)

ドットイートとしてのパックマン最新作。列車の様に連ならせたゴーストを、まとめて喰らい尽くす快感は圧巻。

少しゴーストに触れる程度では死ななくなり、ボムが定位置へのワープとなる等、これまで以上に気持ち良さを追求されています。

この時点でレヴツーを買わずともオンラインに限っては、それと同等の仕様へとアップデートされました。

特に大きいのが、ランクマッチ待ち受けで相手が来た時、即座にスタンバイ状態にする設定が追加された点です。

ただ、相変わらず×ボタンでキャンセルなので、意図せずキャンセルしてしまう事故が多発してしまう欠陥設定なのでした。

OPTIONSボタンでキャンセルする様に変更すれば、大きな進歩となっただけに、詰めの甘さが実に惜しい一件でした。

間もなく家庭用の鉄拳7が出るとあって、最も期待が膨れ上がっただけに、その反動は余りにも大き過ぎました。

元はスマホ向けの基本無料のパックマン。バグっていくフィールドから、あなたは何処まで逃れられるか？

成長要素はありますが、ゲームクリアの類が無く、ただひたすら目標も無く同じ事を繰り返す様に戸惑いました。

ただ、良く考えてみると元々ゲームって、そういうものでしたよね。昔の様に何時まで何処まで続くか競うのも乙な物です。

8位タイ(2/2)：弾銃フィーバロン　10円　(前月9位、累計22円)

スピードは2速の方が堅実に遊べますが、4速の方がフィーバロンらしい気もして、悩ましいです。

ネオジオで発売された、2Dの見下ろし型レースゲーム。隠された道を見つけて熾烈なデッドヒートを制するのだ。

僕は車の運転を機にレースゲームを辞めましたが、こういう2Dのレースなら運転に支障が出ないので安心して遊べます。

ミニチュア感あふれる緻密なグラフィック、目まぐるしく進行方向が変わる独特のスピード感は、3Dとは違った魅力があります。

1996年当時としても時代遅れであったと思いますが、むしろ今だからこそプレイして良さが分かる一品なのです。

関係ないですが、もし早くグランツーリスモSPORTが10月発売と知っていたら、10月のレビューは本作となっていました。

10位タイ(2/2)：ダンスダンスレボリューション3rdMIX　8円　(前月2位、累計71円)

一番初めに出る曲「GET UP AND DANCE」って、ポンキッキーズのオープニングの元ネタなんですってね。懐かしいです。

オリジナルの発売当時、いまじんで他の人のプレイを見ましたが、ガチャガチャいじってゲームオーバーになる人ばかりでした。

思えば当時、学校でパラッパのキャラを知らないと言われた事もあり、あの盛り上がりとの温度差を感じなくもありません。

音楽も本作の大きな魅力とされるだけに、コナミコマンドで音楽を聴けない点は残念でした。そんな余裕は無かったのでしょうか。

ネオジオ、ひいてはSNKと言えば格ゲー、とのイメージを定着させた一品。超必よりも強い必殺技で敵を粉砕するのだ。

大昔に悪名高いSFC版を楽しく遊んでいましたが、オリジナルをプレイするのは今回が初めてです。

よくストIIと比べられますが、それに無い超強力な必殺技や個性的な敵は、むしろストIの正統進化系とされます。

ストIIの、お零れでヒットしたと揶揄される事もありますが、飽くまでストIの方が好きだった方には待望のゲームだったのでしょうね。

格ゲーばかりであった中、彗星の如く現れたアクションシューティング第1弾。緻密なドット絵は世代を超えて語り継がれる。

あまり得意では無いのですが、楽しくて時々プレイしたくなります。

2種類の属性を使い分けて敵弾を吸収し、攻撃するストイックなシューティング。極まったプレイは芸術そのもの。

最初に遊んだのがXbox360版です。あれから、もう10年くらい前になるのかぁ。Xbox Oneでも遊べるのが素晴らしいです。

14位タイ(5/5)：ブラックドラゴン　2円　(前月圏外、累計5円)

19位タイ(1/4)：ダライアスバーストアナザークロニクル　1円　(前月14位、累計32円)

本項では、上記を元に、ゲームジャンルごとのタイトル数と金額の合計・平均を表にまとめ、グラフ化しています。

ジャンル名	タイトル数	合計	平均
アクション	5　↑	72　↑	14.4　↓
スポーツ	1　→	2　→	2　→
格闘	3　↑	60　↓	20　↓
シューティング	10　↓	304　↑	30.4　↑
音楽	2　↓	15　↓	7.5　↓
レース	1	8	8
合計	22　↑	461　↑	20.95　↑

今回は、ちょっとした懺悔を。旧サイト時代の2008年、ソニック3のレビューを作り、こう書きました。

4面「カーニバルナイトゾーン」をクリアするには、アクアバリアでバウンドしまくってバグ的にドラムを、すり抜けるしかない、と。

それから1ヵ月後、Wikipediaにドラムの正しい動かし方が記載された事を受け、レビューでも修正しました。

その際、正しい動かし方が説明書に未記載で、ネットにはアクアバリア云々しか書かれていなかった、と追記しました。

それから更に6年後、どういう訳かWikipediaに僕のレビューが出典として3年間も転載されたのです。

最近になって削除されましたが、その理由は説明書の17ページに正しい動かし方が記載されていた為、との事のです。

↓これが例のドラム。何人ものプレイヤーが、ここで詰んだとされるが…。

とっくに売ったので、いま確認は出来ませんが、もし本当ならば間違いを書いてしまい、申し訳ございませんでした。

当時見た2chのスレには、攻略本にも未記載、アクアバリア云々と書かれていた筈ですが、調べたところ見当たりませんでした。

逆に、当時は見当たらなかった2005年のスレの時点で、既に正しい動かし方が書かれていた事を、今になって知りました。

このように、説明書には書いてあってネットにも記載済み、なのに碌に知られず指摘もされなかった点は実に興味深いです。

もしセガ3D復刻プロジェクトでソニック3が出たらインタビューで、この辺にも触れられたと思うだけに、出なくて残念でした。

長くなりましたが、いち個人サイトと言えど、結果的にデマを広めてしまった責任の大きさを痛感し、反省しております。

ただ一つだけ言わせて頂きます。僕がレビューを公開した直後にWikipediaに正しい動かし方が記載され、広まっていったのです。

これまでの合算は7,837円です。これで、抗マラリア薬912錠分の資金を寄付したことになります。

↓ゲーセン78回分のお金で、早期に治療を施せる(「写真素材足成」より引用)。

先週、ようやく私用が終わったので、のびのびと書けました。ゲー募よりソニック3の件に時間の大半を費やしておりました。

ソニック3の件は数年前から知っておりましたが、わざわざ触れるのも自意識過剰かな、と思ってスルーしておりました。

ところが、実は説明書に書いてあったらしい事や、2005年のスレに書かれていた事を知り、懺悔も兼ねて触れる運びとなりました。

機会があれば現物を読み直したいと思います。…しかし何故、僕のレビューが出典になっていたんだか。それも3年も。

ぐわんげのリンク追加に合わせて精通度の表示、及び、縦画面デバイスで画像と表の拡大を行いました。

オーバートップのリンク追加に合わせて、今のスタイル同様に所要時間の表示を行いました。