VGF掲示板を振り返る
本レビューで対象とする精通度:★★★★★
(本サイト、及び、各ゲームに精通)
所要時間:約3分(最低限) or 約15分(たっぷり) or 約16分(全て)
本サイトの運営から6年半ほどが経ち、それなりにVGF掲示板へ暖かいコメントを頂く機会が増えてきました。
時に運営を苦しく感じる事もあり、ご迷惑をお掛けしてしまった事もありますが、その反省を活かして次に繋げているつもりです。
本エッセイでは、掲示板の内外で反響のあったコンテンツ、及び、その書き込み内容について可能な限り改めて振り返ります。
制作や書き込み当時の思い出、いま振り返って思う所など書けるだけ書くので、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
↓旧サイト時代は「おやじBBS」というタイトルで緑を基調としていた。
目次
最低限の文章で済ませたい方には「★」の項目のみ、たっぷり読みたい方には「☆」の項目も追加で読んで頂ければ幸いです。
それらを読んでもなお飽き足らないのであれば、ぜひ末尾が空欄の項目も読んで下さい。
目次より先に読んで頂いた項目です。
掲示板で特に反響のあったコンテンツについて語ります。
Twitter等で本サイト関連のリンク貼りを確認できたコンテンツについて語ります。
VGF掲示板への思いを語ります。
これまでの解説を、まとめます。
本ページと何かしらの関連性や共通点を持つコンテンツを3つ紹介します。あと掲示板もどうぞ。
本ページについての、あとがきです。
2人以上、検索、未プレイの、いずれか1つでも条件を満たす反響のあった10つのコンテンツを紹介します。
また、各コンテンツ名を押すとリンク先に飛びます。合わせて読んで頂ければ幸いです。
1/10 「PS版Gダライアス 段階式攻略法」(ゲームレビュー・攻略)
もしもネバーアローンのレビューが頓挫せず完成したら、あるいは本攻略を作る事もなく全く別の道を歩んだと思います。
つまり、もっと反響が遅れて、旧サイト時代のネット仲間との再会も叶わず、独自の強みもないまま潰れたかも知れません。
そういう意味では、いま思えばレビュー頓挫と本攻略の完結が、本サイトの大きな転換期だった様に思います。
内容に関しても、いきなりαビーム3連発という一見おかしな行為が、むしろ初心者の方に馴染み易いと自負しています。
現に、本攻略を機に苦手だったGダラに目覚めて各ルート制覇、という方も居ます。確か捕鯨も?何にせよ冥利に尽きますね。
にも関わらず、その方に対して半ば追い出す様な形となってしまった点は未だ心残りですね。良ければ、また来て欲しいです。
ところで今後、新作を作るとしたら悩ましいです。別ルートで被るゾーンの扱いとか、5分割すべきかとか、ダライアスリベとか。
ゲームレビューの反響は、これが初めてです。熱い方ですね!と、お褒めの言葉を頂いた事は、今でも嬉しく思います。
いま本レビューを読み返すと、確かに今とは違った熱意を感じますね。書きたい事を書きたい様に書きまくってやるぜ!みたいな。
最も、当時なりに読み易さや分かり易さを意識していましたが、まるで及ばなかった分、刺さる人に熱意が刺さったのかな、と。
中でも「グラディウスはグラディウスというジャンル」との一文は、今でも個人的に、お気に入りです。
旧サイト時代は積極的にレビューを一新しましたが今は、ほとんど一新しない理由の1つは、当時なりの熱意を残したい為です。
ところでPS4版の遅延騒動に関しても、本レビューは顛末に触れている数少ないコンテンツという点でも価値があると自負します。
もう一つ、PS4版はアーケード版より難しい、との話ですが、PS1版など他の復刻版と比べて、どうなのか気になる所です。
僕の場合は書き込まれた方とは逆に、グラディウスシリーズに思い入れがあって、トレジャーゲーに詳しくありませんでした。
僕のトレジャーゲー歴は、ほぼゲーム斑鳩とガンスターぐらいです。後はヘッディー、エリソル、シルバーガン体験版を少々。
だからこそ完全にグラディウスの側に立ち、原点回帰と断言できた訳です。前後のPS4版グラディウスと沙羅曼蛇も大きいです。
まあ冷静に考えれば突っ込みどころ満載ですが、それを物ともしない理屈と熱意な訳ですね。個人的にも実に、お気に入りです。
そして、それがグラVを、どう解釈すれば良いのか分からず?錯乱されていた方の救いとなった様で、遣り甲斐を感じます。
ちなみに書き込まれた方は検索で辿り着いたそうですが、長いこと僕の環境では検索に引っ掛かりませんでした。謎ですね。
4/10 「バトルガレッガRev.2016」(ゲームレビュー・攻略)
以前のコンテンツは既に購入済みか、やり込んだ方からの反響でした。Rev.2016未プレイの方からの反響は大きな収穫でした。
加えて具体的に本レビューの、どこが良かったかを述べて下さった点もまた、大きな助けとなりました。
ガレッガに限らず僕がレビューを作る際、例えばM2ガジェット等の新要素の解説に重点を置いています。
単に加わりました、だけでなく加わる前は、どんな困り事があったか。加わった事で、どう困り事が解消されたか、とね。
今回は、それが大きく功を奏したと自負しています。プレイ方針の名前も、ほぼ拝借されるぐらいには画期的だったのかな、と。
まあ本レビュー自体、人様にインスパイアされていますしね。それを僕が横取りしちゃったかな、と言う気がしないでもないですが。
ともあれ本レビューの好評を受けて、たまに用いた「○○、それが××なのです」との締めを、一時は意識して連発していました。
5/10 「Xbox360版ぐわんげ」(ゲームレビュー・攻略)
歴代でも特に思い入れの深いレビューです。当時、対象とした「全然ゲームしない人」から直々に意見を頂戴した訳ですからね。
意見を受けて大きく修正するも、キャラやストーリー、室町時代などキャッチーな要素が足りない、との意見は半分スルーしました。
大抵は公式サイトで事足りるし僕の目指す方向でない為ですが、代わりに注釈の方で補足した訳です。
ただ、改めて妖怪や室町時代を勉強して史実と、ぐわんげの関連性を考察、と言うのは他所では行われていない筈です。
もし今後、似た様な状況のゲームをレビューするならば趣向を変え、そっち方面を極めるのも面白いかも知れない、と思いました。
投票企画の順位に関する反響は想定外でしたが、それ故に情報を保存しておいて良かったな、と。時代は変わりましたよねぇ。
もう1人、未プレイの方にも反響があり、実際に買って頂けました。やはり新しい方に届けるには注釈が必要なのだと感じます。
元々ネガティブな感情から始まった活動ですが、これに触発されて募金した、STG話やエッセイが面白い、と好評で何よりです。
特に、いま格ゲーのスランプから脱却して引き続きプレイ出来ているのも、励ましの言葉があってこそ、です。
一方、本サイトの目標の1つである、他にゲー募する方を1人でも増やしたい、との段階には到達できていませんね。
ええ、ぶっちゃけ面倒くさいです。ましてゲー募録も作るとなると、新しいゲームに消極的となりがちな副作用は否めません。
それを考えても、お金を賭ける緊張感うんぬんと主張している方が、ゲー募しない、と言うのが分からないのですよね。
それともアレか。ゲーセンをコケにする活動など許せぬ、あくまで募金すべきは他でもないゲーセンだけ、とでも言うのでしょうか。
あるいは、こっそりゲー募してるけど弾圧が怖くて伏せてる、とか?まあ別にゲー募してないから悪いって訳ではないですがね。
今でも本レビューは、それまでの4年間の集大成と自負します。これ以上を目指すには2ヵ月に1本のペースでは限界と感じました。
これとレヴツーでは星3つ、と言う事で僕のSTG観、格ゲー観を書きました。星2つではコンシューマーゲーム観も加えようかと。
ただ、そうやって対象層を意識した結果、東亜プラン絡みなど書けなくなったネタもありました。ドクロ戦艦が、それっぽい、とか。
いま思えば、最初に書こうと思った事と対象層に向けて書くべき事とのギャップも、知らず知らず重荷になったのかも知れません。
それにしても、もし書き込まれた方に当時たっぷり時間があったら、どんな感想を寄せて下さったか気になる所です。
8/10 「ダンジョンズ&ドラゴンズ ミスタラ英雄戦記」(ゲームレビュー・攻略)
恐らく検索で訪れたのであろう方の書き込みからは、実に色々な事を学ばせて頂きました。
色々と反省点はありますが、一番まずかったのは、お互いの前提条件の摺り合わせを怠ってしまった事です。
そもそも彼は、既に僕がドラゴンシールドを試した事を知りません。今まで1度も、そう書いた事がないので当然ですね。
なので彼からすれば、試した事もない癖に何いってんだ偉そうに、と興奮状態に陥ったとしても無理からぬ事です。
あと僕はアーケード版に則った操作方法かつ難易度ノーマル1周のみ、という設定に拘る一方で彼は全く、そうではありません。
こんな状態で、まともに会話が成り立つ訳がないですよね。そして下手に出て増長させた挙句、他の方に苦言を呈させてしまった。
この一件がVGF三か条を作った最大の理由です。ただ昨今の暗いニュースを観る限り、そっちに走らない点は良い事ですよね。
旧サイト時代のレビューでは全く響かせられなかった事を考えると、13年ごしの悲願が果たされて肩の荷が降りた気分です。
元々DB超ブロリーに合わせてDBFZのレビューを2018年12月に公開しようと考えておりトバルは、その前座とする手筈でした。
ところが前の魔法大作戦などを経て、トバル等で書きたかった事を期間内に書き切るには、もはや気力の限界でした。
そこでサイトを休止して更新サイクルを変更した上で、時間を掛けて書き切りました。それが報われて良かったです。
基本的にAVT-C285で画像を撮っていますが、都合により思い出話の後ろ3枚はS端子とGV-USB2、アマレコTVで撮りました。
高画質、高遅延の設定とは言え、C285よりも鮮明に撮れたので複雑な気分でした。高遅延なので、やり難いんですよね。
鳥山明がトバルNo.1に激怒した、との噂はソース元が見つからなかったので採用しませんでした。どっから出た情報なんでしょう。
10/10 「PS1版ミスタードリラーグレート」(ゲームレビュー・攻略)
2020年現在、最新のゲームレビューです。ソース元の提示などは以前の更新サイクルでは、まず考えられませんね。
反響のうち1つは特にグレートを指している訳ではありませんが、便宜上こちらに含ませて頂きました。
これまで書き込まれた方々は、良い意味で「熱い」方々ばかりなので、可能な限り僕も応えてきたつもりです。
それに対し、ほんの2行だけの書き込みは実に新鮮で、これまた良い意味で脱力感を味わえた物でした。
VGF掲示板は昔ながらのスタイルで、ブログのコメント欄と比べて少なからず書き込みに心理的な抵抗があると思っています。
だからこそ荒らし対策も兼ね、あえて採用している節もありますが、これを機に尻込みしていた方も書き込んでいって欲しいです。
ところで生産終了したゲーム機のゲームレビューは意図的に対象層を狭めていますが、それでも新たに買う方も居るのですよね。
ある方が自分の動画についてエゴサした点に触発され、僕もTwitter上でエゴサしてみました。やはり何だかんだで気になるので。
R-Type Dimensions、ネシカを斬る、VSHG改造、ガレッガ段階式、オガタXなどVGF掲示板と異なる反響があって驚きでした。
人様と意見交換する際、本サイトが引用される事も多いですね。それなりの価値を感じて頂けて光栄ですが正直、荷が重いです。
R-Typeはアーケード版との違いが、ほぼ分かりませんし、VSHGに至ってはボタンにしか触れていないのですが大丈夫ですかね?
エゴサ前はゲーセンなりグラディウスなりで、結構な恨み節を覚悟していました。直接Twitterで書いたら即、炎上すると思います。
今そうなっていない点は、活動範囲を自サイト内に留める限り多少は大目に見て貰える、との持論を裏付ける物だと考えます。
例えるなら喫煙専用室で喫煙する分には問題ない、みたいな。本サイトの事と特定できない発言まで探す必要はないですよね。
↓エゴサして何だが、知り過ぎない方が良い事ってあるよね。
冒頭でも書きましたが、VGF掲示板の運営は楽しい事ばかりでなく、断腸の思いでの決断を迫られる事もありました。
かつては多くの書き込みを渇望しましたが今は、むしろVGF三か条を作ってまで同じ方の書き込みを制限させて頂いています。
掲示板の閉鎖という手もある中、そうしてまで運営を続ける理由は、今の僕には掲示板は、無くてはならない存在である為です。
僕は自分の事が好きですが、断じて自惚れている訳でなく、至らない点は無数にあると痛感する事ばかりです。
幸い掲示板に訪れられる方は、それとなく僕の成長に結び付けて下さる暖かい方ばかりで、感謝の気持ちで一杯です。
何より掲示板があったからこそ新たな出会いに発展しました。それは心地よい新たな刺激を互いに、もたらす事となるのです。
そんな訳で何かない限り、これからも掲示板を運営し続けますよ。三か条さえ守って頂ければ大抵は喜ぶと思うので是非。
↓Twitter上で本サイトを紹介されている方も是非。
まずVGF掲示板で2人以上、検索、未プレイの、いずれか1つでも条件を満たす反響のあった10つのコンテンツを紹介しました。
STG系のコンテンツを中心に反響がある他、注釈に力を入れ始めた時期から未プレイの方の反響が増える傾向にあります。
Twitter上では、また違った反響があり、意見交換の際に引用される事も多く、健全な形で受け入れられている事を確認しました。
これは活動範囲を自サイト内に留める限り多少は大目に見て貰える、との持論を裏付ける物だと考えます。
一方、VGF掲示板の運営は楽しい事ばかりでなく、断腸の思いでの決断、ひいてはVGF三か条の作成を迫られる事もありました。
そうまでして掲示板を続ける理由は僕の成長や新たな出会い、心地よい新たな刺激に結び付く等、今や無くてはならない為です。
そんな訳で何かない限り、これからも掲示板を運営し続けますよ。三か条さえ守って頂ければ大抵は喜ぶと思うので是非。
↓いま三か条を第2版にしました。
本エッセイよりも前に作った、本サイトの過去4年間と未来を語るエッセイです。ゲーセン話にVGF掲示板で反響がありました。
ネシカクロスライブに関するエッセイです。ネシカでSTG等を、やると周りから疎まれる、等の興味深い反響がありました。
検索等で来て頂いたついでに、ご意見ご感想などを残して頂けると嬉しいですが、事前に三か条を一読ください。
「ロケテストもどき」とは本サイトにおいて、期間限定で制作途中のコンテンツを公開する事です。
ドリラーグレートのレビューから実に5ヵ月ものブランクがあった上に、特に年1本は公開したいエッセイのネタがありませんでした。
サイト休止中に、ふと振り返りネタを思いつきました。ちょうど6年くらいで先人のサイト様のオマージュにもなって良い機会でした。
次のコンテンツに向けたリハビリにも適す等、色々と好都合だったので5日くらいで作れれば、と思って作り、間に合わせました。
当初は反響のあったコンテンツ全てに触れる予定で、一部は書き上げましたが、時間と内容を考えて没。5つ削減しました。
ほぼ画像も流用しまくりましたが、「6/7 こちらもあわせてどうぞ」で紹介するコンテンツ選びには時間を費やしました。
エゴサとか自分好きとかは一部で忌避されるかも知れませんが、誰かに迷惑かける訳でもなし、自分は自分でしかないのです。
2020/11/21 正式公開
2020/11/19,20 ロケテストもどき実施